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新興国向け大型トラック「クエスター」をマレーシアで初納入【UDトラックス】
2014年6月20日
UDトラックスは、2013年11月にマレーシアで発表した新興国向け大型トラック「クエスター」を同国で初めて納入した。
長距離輸送や配送、建設現場、鉱山開発などの幅広い分野に対応できるよう設計された「クエスター」は、ボルボ・グループのグローバルな技術と日本のモノづくりの技を結集して、頑丈で信頼性が高く燃費性能に優れたトラックを実現している。
今回、同国で初納入先となったのは、パーム油輸送中堅のKim Ma社で、UDトラックスの現地販売パートナーである「タンチョン・インダストリアル・エクイップメント(TCIE)を通じて第1号車が引き渡された。
2013年8月にタイ・バンコクで世界発表した「クエスター」は、9月のインドネシアに続き、11月にマレーシアでも発売開始。また12月には中国でも発表会を行った。マレーシアで販売する車両は東南アジアの生産拠点であるタイで生産されている。マレーシアの2013年の販売台数は約1,100台。今後、クエスターへの切り替えで同国での販売台数をさらに拡大していく。
Kim Ma社はUDトラックスの車両を20年以上前から保有しており、現在、約200台保有するトラックのうち7割がUDトラックスの車両だ。今回、15台のクエスターが納入された。
タンチョン・インダストリアル・エクイップメント(TCIE)は、UDトラックスの同国での唯一の現地販売会社で35年以上もの間、当社の車両の輸入・販売を行っている。
UDトラックスはお客様の車両の燃費・稼働率向上のための輸送ソリューションを提供する商用車ブランドです。1935年に設立されたUDトラックスは2007年以降、商用車、バス、建設機械、船舶用エンジンなどを製造・販売するボルボ・グループの商用車部門のグローバルブランドの1つとして、日本に本拠を置き、国内のみならず世界64カ国に販売ネットワークを展開しています。また日本はボルボ・グループのアジア太平洋地域の本拠地となっています。2012年の販売台数は国内・海外合わせて約2万台超でした。UDトラックスは当社の商品にUDの由来であるUltimate Dependability (究極の信頼)という付加価値を与え、お客様にとって最も重要な機能において卓越することを私たちの使命としています。
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