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スバル新型WRX、WRX STIが米国IIHSの2014年安全評価で「トップセイフティピック(TSP)」を受賞【富士重工業】
2014年5月14日
● 全試験項目(前・側・後面衝突、ロールオーバー、スモールオーバーラップ試験)において最高評価「Good」を獲得
このたび、北米地区で現在販売しているスバルの2015年型WRX、WRX STIが、IIHS*1(道路安全保険協会)が行う最新の2014年の安全性評価において、「トップセイフティピック」を受賞しました。この他のスバル車については、レガシィ*2、アウトバック*2、インプレッサ*2、SUBARU XVクロストレック*3、フォレスター*4が既に「トップセイフティピック」を獲得しています。
WRXシリーズは、スバル独自の水平対向ターボエンジンを核とするシンメトリカルAWDシステムを搭載した、スバルのAWDスポーツパフォーマンスを象徴するモデルです。1992年の初代モデル誕生以来、実用的な4ドアセダンでありながら、圧倒的なスポーツ性能を兼ね備えた個性的なスポーツセダンとして、世界中のスポーツカーファンから支持を得てきました。
「トップセイフティピック」を受賞するには前・側・後面衝突、そしてロールオーバー(車両転覆)時の安全評価すべてにおいて最良の乗客保護性能を持ち合わせたクルマとして、最高の「Good」を獲得するとともに、2012年に導入されたスモールオーバーラップ試験においても「Good」または「Acceptable」を獲得することが必要です。スモールオーバーラップ試験は、車両の前面コーナー同士の衝突や、車両の前面コーナーと電柱等、前方にある物体との衝突を想定した非常に厳しい衝突試験です。この試験では、車両前面の運転席側25%に渡る範囲を高さ5フィート(約1.5メートル)の衝突試験用バリヤに時速40マイル(約64キロメートル)で衝突させます。2015年型WRX、WRX STIは、これら5つの安全性評価項目において最高評価「Good」を獲得しました。
富士重工業は、ブランドステートメントである“Confidence in Motion”を通じて、スバルならではの「安心と愉しさ」の提案を掲げています。この「安心と愉しさ」を支える重要な要素である「安全」を、ALL-AROUND SAFETY の考え方の基に、アクティブセイフティ、パッシブセイフティ、プリクラッシュセイフティの各技術進化により実現していきます。
*1 Insurance Institute for Highway Safety : 米国保険業界の非営利団体
*2 2014年型
*3 日本名 : SUBARU XV、2014年型
*4 2014年型、2015年型
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