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インドの若い男性向けスクーター「CYGNUS RAY Z」 インドのデザイン賞「インディアデザインマーク(I Mark)」を受賞【ヤマハ発動機】
2014年5月9日
ヤマハ発動機㈱のインドでの生産拠点、India Yamaha Motor Private Limited(I.Y.M)が生産・販売するスクーター「CYGNUS RAY Z (シグナス レイ ズィー)」が、インドデザインカウンシル主催の「インディアデザインマーク(I Mark)」※を受賞しました。当社製品の同賞の受賞は、2012年の「YZF-R15」、2013年の「CYGNUS RAY」に続き、3年連続となります。
インドデザインカウンシルはインド商務産業省の関係機関で、公益財団法人日本デザイン振興会との連携協定により、日本の“グッドデザイン賞(Gマーク)”に準じたデザイン賞「インディアデザインマーク」を創設、2012年に第1回目の公募・審査が行われています。3年目となる2014年は、「CYGNUS RAY Z」を含め50点が受賞しました。
「CYGNUS RAY Z」は、2012年当社がインドスクーター市場に初めて導入した「CYGNUS RAY」をベースに、若い男性向けに開発し2013年5月から発売しているモデルで、1)モーターサイクルをイメージさせるスモークのバイザー、2)アルミ製のリアウイング風タンデムグラブバー、3)カーボン柄メーターパネル、4)カーボン柄表皮シート、5)躍動感あるカラー&グラフィック、などによるスポーティな装いを特徴としています。なお、2013年末までにRAYシリーズ合計で15万台を販売しています。
「CYGNUS RAY Z」デザイン担当 デザイン本部立体デザイン部 日月悠太(タチモリ ユウタ) 談
今回、CYGNUS RAY ZがI Markを受賞できたことを大変うれしく思っています。独創的で押し出しの強いスタイリングと、シートやメーターを含めたカラー&グラフィックによるトータルコーディネートで、他にはないスポーティスクーターをチーム一丸となって作り上げました。このモデルがインドの若い男性の生活を刺激的でファッショナブルなものにしてくれると信じています。
この受賞を励みに、今後も魅力あるデザインの製品をインドへ送りだしていきたいと思っています。
※「インディアデザインマーク(I Mark)」 : 2012年から開始されたデザイン賞。インドにおいてデザインの価値と認知度を高め、ユーザーや製造業者のよりよいデザインに対する関心を伸ばし、よいデザインの推奨を通じて生活の質を向上させることを目的に実施されています。応募には、「インドで生産されたものである」「インドでデザインされたものである」「 インドで販売されているものである」の3 条件の中から2 つ以上を満たすこと、すでに製品として完成しており量産品であること、などの条件が必要となります。(公益財団法人日本デザイン振興会広報資料より)
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