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北米本社機能をテキサス州ダラス北部に集約【トヨタ自動車】

2014年4月29日

トヨタは、北米の製造、販売、金融等の本社機能をテキサス州ダラス北部のプレイノに移転する。拠点を一元化することにより各機能間での連携・効率化を推し進め、お客様に「もっといいクルマ」をお届けする体制を整え、北米市場における持続的成長を目指す。

具体的には、トヨタ・モーター・エンジニアリング・アンド・マニファクチャリング・ノース・アメリカ㈱(以下、TEMA)、米国トヨタ自動車販売㈱(以下、TMS)、トヨタ・モーター・ノース・アメリカ㈱(以下、TMA)、トヨタ・モーター・クレジット㈱(以下、TMCC)がプレイノの同一敷地内に移転し、約4000名が異動対象となる。今夏より一部が異動を開始し、新社屋完成後の2016年後半から2017年初頭にかけて、大部分の従業員が異動する予定。TMCCは2017年以降の移転となる。各事業体は引き続き現在の社名及び機能を維持するが、今後さらなる連携の検討を進めていく。

また、TEMAの調達部門約250名がミシガン州ヨークのトヨタ・テクニカル・センター(以下、TTC)に、生産技術部門約300名がケンタッキー州ジョージタウンのトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ケンタッキーにそれぞれ異動する対象となる。

TMAのジム・レンツCEOは、「今回の移転は、トヨタの北米事業50年の中で最も大きな転機の一つ。各機能が力を合わせることで、北米のお客様のご要望により迅速に対応し、お客様の期待を超える『もっといいクルマづくり』につなげていきたい」と語った。

尚、トヨタは、カリフォルニア州及びケンタッキー州の地域団体に対し、既存の寄付に加え、2017年より5年間で総額1000万ドルの寄付を行う。

今後もトヨタは、北米地域に根付いた活動を実施し、お客様に満足していただけるクルマづくりを通じて「良き企業市民」として、北米経済、社会の発展に貢献していく。


<TEMA会社概要>

<TMS会社概要>

<TMA会社概要>

<TMCC会社概要>






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