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欧州向け交通システム事業の新体制を構築【三菱電機】
2014年4月10日
世界最大の鉄道市場である欧州向け売上高比率を海外全体の20％へ拡大
欧州向け交通システム事業の新体制を構築
三菱電機㈱は、欧州総合販社である三菱電機ヨーロッパに交通システム部を設置し、世界最大の鉄道市場である欧州における交通システム事業の現地での顧客サポート体制を強化します。これにより、交通システム事業の欧州向け売上高比率を海外全体の5％から20％へ拡大します。
また、新たに子会社化し4月から営業開始するMitsubishi Electric Klimat Transportation Systems S.p.A.（三菱電機クリマット・交通システム株式会社）との連携を深め、現地での販売・生産・保守体制の拡充を図ります。
新部門の概要
・ 三菱電機ヨーロッパの一部門としてイタリア・ミラノ市に設置
・ プロパルジョン機器（主電動機、制御装置など）、空調装置等交通システムの欧州内販売・マーケティングを担当
・ 今後の顧客サポートと事業体制強化により、欧州交通システム事業拡大を目指す
新会社の概要
・ イタリア鉄道車両用空調装置メーカーKLIMAT-FER（クリマットファー）社発行株式の80％取得を完了し、4月から営業開始
・ 欧州向け車両用空調装置の製造・保守を担当し、今後、三菱電機の空調技術と融合
お問い合わせ先
三菱電機㈱ 社会システム海外事業部
TEL ： （03）3218-3042 FAX ： （03）3218-9048
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