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ZC220P-5タイヤローラを発売【日立建機】
2014年4月2日
-排出ガス規制のオフロード法2011年基準対応-
日立建機㈱(社長:辻本 雄一)は、新型タイヤローラZC220P-5(運転質量12.9t)を4月14日から発売します。
本機は、排出ガス規制のオフロード法2011年基準に適合したタイヤローラで、国土交通省の超低騒音型建設機械の基準値もクリアし、環境に配慮しています。また従来機(CP220-3)と比較して、安全性、作業性、メンテナンス性を向上しました。道路工事など様々な現場での転圧作業に活躍が期待されます。
販売目標は、国内外合わせ年間160台を見込んでいます。
主な特長
1. 安全性、快適性の向上
● 奥行きの深い3段ヒューマンステップの採用で乗り降りが容易。
● 機械の前後から1m離れた位置にある高さ1mの物が、運転席から視認できる、欧州視界基準
● “1×1″(ワンバイワン)をクリア。
● 赤外線を利用した、人物や障害物を検知する安全補助装置「後方ガードセンサ」を標準装備。
● キャノピを簡単に折りたためるガスダンパでのアシスト機構と取っ手を採用。
2. シンプルで使いやすい、高い作業性
● HST(Hydro Static Transmission)駆動の採用で、滑らかな発進・停止が可能。
● 車速に応じて適量の水を散水できる、散水量制御機能を装備。
● サスペンション付きシートの採用で、長時間の作業でもオペレータの負担を軽減。
3. 環境に配慮
● 特定特殊自動車排出ガス規制のオフロード法2011年基準に適合。
● 国土交通省の超低騒音型建設機械指定機。
4. メンテナンス性
● 散水ポンプは、ポンプ詰まりが起こりにくいインペラ式を採用。
● ワンタッチで脱着可能な散水・液剤ノズルを採用し、ノズル詰まり時の清掃性を向上。
● フィルタ類をステップの横に集中配置してあるので、日常のメンテナンスの負担が軽減。
注)単位は国際単位系によるSI単位表示。( ) 内は従来の単位表示を併記。消費税別。
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