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ZW100-5B、ZW120-5Bホイールローダを発売【日立建機】
2014年3月31日
-排出ガス規制のオフロード法2011年基準対応-
日立建機㈱(社長:辻本 雄一)は、新型ホイールローダZW-5 シリーズとして、ZW100-5B(標準バケット容量1.3m3、運転質量7.02t)、ZW120-5B (標準バケット容量1.5m3、運転質量8.12t)を4月1日から発売します。
本機は、排出ガス規制のオフロード法2011年基準に適合したホイールローダで、当社と㈱KCM との共同開発により両社の技術を結集させたニューモデルです。現行モデルの良さを踏襲しながらも、経済性、作業性能、オペレータの快適性など、ホイールローダに求められるあらゆる点を改良し、ユーザーニーズに応えています。
販売目標は、国内向けに2機種合計で年間800台を見込んでいます。
主な特長
1. 燃料消費量を10%低減
● 機械の動きを瞬時に判断し、エンジン・HSTポンプ・モータをもっとも効率のよい状態に制御する「アクティブHSTコントロールシステム」を採用しました。これにより、無駄なエネルギーロスを抑え、従来機比10%の燃費低減を実現しました。
2. 時代にマッチした環境性能
● 排出ガス規制は、日本のオフロード法2011年基準の他に欧州(Stage ⅢB)、北米(Interim Tier4)に対応しています。
● 排出ガスの後処理装置は「酸化触媒」のみで、PM(粒子状物質)を捕集するセラミックフィルタが不要なクリーンエンジンを搭載しています。
3. 快適な運転空間と操作性
● 振動吸収性に優れ、様々な体形にフィットするメカニカルサスペンションシートを標準装備しました。
● 狭い現場での作業を容易にするため、L(Low)速の最高速を7~11.5km/hの間で自由に設定可能なスピードセレクタスイッチを標準装備しました。
● ライドコントロールシステム(オプション)が、走行時の車体の揺れによる荷こぼれ抑制、オペレータの疲労低減に効果を発揮します。
4. 楽なメンテナンスを実現
● モニタに、次回オイル/フィルタ交換までの時間を表示します。
● PM(粒子状物質)を捕集するセラミックフィルタがないため、一定時間毎のフィルタ清掃・交換が不要です。
● “グローバルe-サービス”対応通信端末を標準装備しました。
5. 安心保証・メンテナンスサービス
● このたび発売する特定特殊自動車排出ガス2011年基準適合車の新車保証プログラムです。従来の保証に加え、無償で安心保証とメンテナンスサービス※1が受けられます。
1. 安心保証
エンジン(付属機器含む)、トランスミッション、アクスルなどの主要コンポーネントを3 年間または5,000 時間のいずれか先に達するまで延長で保証します。
2. メンテナンスサービス
2,000時間※2までのエンジンオイル・エンジンオイルフィルタ交換と燃料フィルタ交換を、無償にて行います。
※1 メンテナンスサービスは、レンタル会社様への販売時には付帯されません。
※2 交換インターバルは取扱説明書に準じます。
主な仕様、価格
注)単位は国際単位系によるSI単位表示。価格は工場裸渡し、消費税別。
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