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㈱SPNと㈱エコラインが統合 ~会員数No.1のリサイクル部品流通ネットワーク実現~【豊田通商】
2014年3月14日
㈱SPN(本社:東京都中央区、社長:北島 宗尚、以下SPN)と㈱エコライン(本社:名古屋市中村区、代表:今原 克典、以下エコライン)は、これまで自動車リサイクル部品のネット販売システムで連携し、リサイクル部品の相互販売・流通・取引を行ってまいりましたが、ネット取引の拡大、ハイブリッド車部品の増加など昨今の自動車アフターマーケット及びリサイクルビジネスの市場環境に対応し、会員企業様への更なるサービス強化を図り、事業拡大を実現していくことを目的に、4月1日付けにて統合(合併)することになりました。
本統合にあたり、存続会社はSPNとし、社名を㈱JARA (日本自動車リサイクラーズ・アライアンス、以下JARA)に変更いたします。 JARAは、エコラインの100%出資株主である豊田通商㈱に対し、合併の対価としてJARAの株式 42%を譲渡するとともに、同社より取締役を3名受け入れます。
これまで、SPNは、2003年に設立、自動車リサイクル部品流通管理システムの管理運用と開発、全損車両及び使用済み車両の情報処理と適正処理の指導、自動車リサイクルビジネスのコンサルティングを行ってまいりました。一方、エコラインは、 2001年に設立、自動車リサイクル部品のネットワーク運営に関わる各種事業、廃棄物管理に関わるコンピューターのソフトウェア開発関連事業を行ってまいりました。
両社は、今回の統合により、主に下記の3つを実現することにより、国内外の自動車アフターマーケットにおいて、付加価値の高いビジネスを推進し、全てのお客様に最高の価値を提供する企業を目指してまいります。
①会員数No.1のリサイクル部品流通ネットワーク(186社:SPN83社、エコライン103社)
②本部機能の強化・効率化
③会員間のリサイクル部品の流通量拡大促進 等
ご参考
● 今後のスケジュール
3月14日 : 調印式
4月 1日 : 新体制スタート
タンポポをモチーフにしたロゴマークです。タンポポは花が綿毛に代わり、再び新しい花を咲かせます。自動車の部品(綿毛)を、再利用(新しい花)して生命を継承することを表現しています。またタンポポは生命力の強い植物です。新会社の力強く成長してゆく企業スタイル、共同体としての連携力をイメージしました。
再生やエコを連想するグリーンと躍動感を表すイエローがコーポレートカラーです。
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