ニュース
ダットサン、4月4日にロシア向けモデルを公開【日産自動車】
2014年3月13日
● ダットサンが、ロシア向け新型モデルのスケッチを公開
● ロシアのお客様向けのダットサン専用ウェブサイトを本日開設
● ロシア市場においてダットサンブランド初参入
● ダットサンの新型車はロシア専用に開発
ダットサンは、2014年4月4日にモスクワで、ロシア向け新型モデルの発表を行います。ダットサンはこの度、ブランドおよび同モデルの発表イベントに先駆け、スケッチを公開しました。
映像はこちらをご覧ください。
ロシアは成長市場であり、同国へのダットサンブランドの投入は、そのグローバルな拡大にとって非常に重要なものです。なお、ダットサンの歴史において、ロシアへの正式参入は今回が初めてとなります。
ダットサンでは、ロシア向けのダットサン専用ウェブサイト（ロシア語）を本日開設し、新型モデル公開日までのカウントダウンを行います。本ウェブサイトでは、お客様ご自身がダットサンブランドに関する最新ニュースの配信を申し込むことができます。また、ロシア市場における新ブランドへの期待を盛り上げ、お客様の関心を高める内容を公開しています。なお、本ウェブサイトでは4月4日の新型モデル発表イベントの生中継を行います。
この新型モデルは、ロシア市場専用に開発したものです。前途有望なお客様へ、魅力的なドライビングエクスペリエンス、安心感のあるオーナーシップ、適切で透明な価格設定、そして競争力のある総所有コストを提供するというダットサンブランドのグローバルに共有する考え方に基づき、開発しています。
同モデルは日本でデザインし、有能なエンジニアたちから成る国際的なチームによってロシアで開発しました。日産自動車の80年におよぶ自動車生産の経験と技術力を活用したモデルとなっています。ロシア向けの21世紀のダットサンは、手近さ、信頼性、耐久性というダットサンの伝統に深く根付いた価値観に基づき、妥協することなく、お客様本位の豊かなブランドエクスペリエンスを提供します。
ロシア向けダットサン専用ウェブサイト（ロシア語）www.datsun.ru
ダットサンについて
日産は2012年3月、ニッサン、インフィニティに続く第3のブランドとなるダットサンブランドの復活を発表しました。ダットサンは、高い成長を続ける市場で将来の成功を夢見るお客さまに、クルマのある豊かな生活を提供します。ダットサンは、80年にわたる日本のクルマづくりに対する技術とこだわりを象徴しており、日産のDNAを体現する重要なブランドです。ダットサンブランドのモデルは、2014年からインド、インドネシア、ロシアおよび南アフリカで販売を開始する予定です。
ダットサンの歴史
ダットサンは、約100年前の1914年に日本で作られた脱兎号（ダット自動車）に由来しています。「脱兎（ダット）」というのは「超高速」という意味であるとともに、当時の出資者であった、田、青山、竹内3人のそれぞれの名前の頭文字を取って名付けられたものです。また、耐久性のある（Durable）、魅力的で（Attractive）、信頼できる（Trustworthy）のそれぞれの頭文字を取ってDATとしたと宣伝されました。
1933年、日産の創立者である鮎川義介は、「すべての人に自動車を」というビジョンを持ってこの事業を引き継ぎました。1930年台初頭の日本の若者たちの向上心を満たす、軽量で経済的で耐久性のあるクルマは、「ダットの息子」、Datson（ダットソン）と名付けられ、後にダットサン（Datsun）となりました。日本のエンジニアリングと大量生産により鮎川の夢が現実のものとなったのです。
日産自動車株式会社ホームページはこちら
