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2014年ジュネーブモーターショー出展概要【日産自動車】
2014年3月4日
日産の新型クロスオーバー3車種を一堂に展示
● 「ジューク」、「エクストレイル」、「キャシュカイ」
日産の多様なモデルを公開
● 「ニッサン ブレードグライダー」を欧州初公開
● ゼロ・エミッションの「e-NV200」の生産モデルを公開
● 「NISSAN GT-R NISMO」を欧州初公開
日産は引き続き欧州において、アジア系No.1のブランドを目指す
● 欧州で生産する日産車に対する高い需要
● 英国およびスペインの工場で生産拡大
日産自動車㈱(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は、第84回ジュネーブモーターショー(プレスデー:3月4日~5日、一般公開日:3月6日~16日)で、「ジューク」、「エクストレイル」および「キャシュカイ」のクロスオーバー3車種を一同に展示し、日産のクロスオーバーセグメントにおける強固な優位性を示します。
また、日産のデザイン、開発、イノベーションへの比類なき情熱を示すため、ゼロ・エミッション車「e-NV200」の生産モデルを世界初公開するほか、「NISSAN GT-R NISMO」を欧州で初お披露目します。
日産は、先進技術を搭載した革新的な商品や新型車などに対するマーケットの強い需要に応えるため、2014年に欧州の工場で、クロスオーバー、商用車などの生産を拡大します。「キャシュカイ」や100%電気自動車「日産リーフ」などの増産に加え、100%電気自動車第2弾の「e-NV200」の生産開始、更に英国、スペイン、ロシアの工場で増産を計画しています。日産の欧州にある生産工場は今後その重要性を更に増します。 昨年、日産が欧州で販売した車両の80%は欧州生産車でした。欧州での生産開始から30年の間に、日産は欧州で累計1,000万台の車両を生産しています。
その革新性により全く新しい市場セグメントをつくり出した「ジューク」は、発売から3年が経過しました。「キャシュカイ」が独自のクロスオーバーセグメントの先駆けとなったように、「ジューク」は、印象的なデザインと先進技術の採用により、コンパクトクロスオーバーという新境地を切り拓きました。
「ジューク」は、個性的なスタイリング、力強いドライビング性能、洗練されたインテリアの組み合わせにより、発売からわずか40カ月で42万台を販売し、マーケットのリーダーとなりました。
そして今、「ジューク」の新しいストーリーが始まります。拡大する小型クロスオーバー市場において、その上質なスタイルと優雅さで、卓越したモデルとしての地位を確立した「ジューク」は、新しいデザインを採用し、再びその力を証明します。
新型「エクストレイル」は、先進的な4WDシステムと日産のクロスオーバーらしい特徴的なデザインを採用しています。更に、LEDヘッドランプ、セーフティシールドテクノロジー、「ニッサンコネクト」ナビゲーション・情報システムなどの革新的な技術も数多く搭載しています。
また、ルノー・日産アライアンスのコモン・モジュール・ファミリープラットフォームをベースにした新型「エクストレイル」は、実用性も大幅に向上しています。『シアタースタイル』の新しいシートレイアウトや、2列目スライドシートに加え、新規に3列目シートを採用し、レッグルームとヘッドルームも拡大しています
「e-NV200」生産モデルを公開
日産は、非常に安いランニングコストと、今までにない洗練さを実現した100%電気自動車「e-NV200」を発売します。ワールドカー・オブ・ザ・イヤーを受賞した「日産リーフ」と、インターナショナル・バン・オブ・ザ・イヤーを受賞した「NV200」という2台の強みを兼ね備えた「e-NV200」は、小型商用車の常識を覆すモデルとなるでしょう。
「e-NV200」は、「日産リーフ」に使われている高性能の電動パワートレインをベースに、「NV200」の誇るクラストップの荷室空間を提供し、排出ガスや不快な騒音を出すことなく、人や物を運ぶことができる実用的で多用途なクルマです。主にビジネスでの用途を想定していますが、大家族のお客さまの自家用車としての利用にも適した5人乗りのワンボックスカーです。
「e-NV200」は、本年5月に発売を予定しています。
生産モデルとして欧州初公開となる「NISSAN GT-R NISMO」は、量産車として世界最速のラップタイムを刻んだニュルブルクリンク北コースにおいて開発しました。NISMOブランドのスピリットを体現した「NISSAN GT-R NISMO」は、専用の 3.8リッターツインターボチャージャー付きV6エンジンや専用チューニングしたサスペンションなどを採用し、300km/h走行時にプラス100kgのダウンフォースを発生する優れた空力性能を実現します。
ジュネーブモーターショーで欧州初公開となるコンセプトカー「ニッサン ブレードグライダー」は、幅の狭いフロントトレッドと幅広でより安定性のあるリヤトレッドを採用し、これまでにない特徴的で斬新なデザインを提案しています。また、リアホイールの間にリチウムイオンバッテリーとインホイールモーターを搭載したことで最適な重量配分を実現しています。
新型「キャシュカイ」は、ジュネーブモーターショーの目玉モデルです。クロスオーバーのデザインにおいて、新しい時代の到来を告げるこの新型「キャシュカイ」は、かつてないほどの注目を浴びています。
生産は、日産のサンダーランド工場(英国)で既に本格的に始まっていますが、日産のセーフティーシールドや、スマートフォンとの接続が可能な最新の「ニッサンコネクト」システムなど、数々の初搭載の技術と多くの革新的で実用的なデザインにより、クロスオーバー市場における日産のリーダーシップを証明するクルマとなっています。
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