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2014年ジュネーブモーターショーにて欧州向け「シビック TYPE Rコンセプト」を発表【本田技研工業】
2014年3月4日
Hondaの英国現地法人であるホンダモーターヨーロッパ・リミテッド(本社:バークシャー州スラウ 社長:西前 学)は、2014年3月4日に以下を発表しましたので、その内容をご案内いたします。
<ご参考>
Hondaは、ジュネーブモーターショー(プレスデー:2014年3月4日~5日、一般公開日:3月6日~16日)にて、次期欧州向け「シビック TYPE R」のデザインの方向性を示すコンセプトモデル「シビック TYPE Rコンセプト」を発表しました。
シビック TYPE Rコンセプトは、「歴代最高のシビック TYPE R」を目指し、レーシングカーのような高い走行性能を発揮するための機能を、エクステリアデザインの各所に表現しています。ダウンフォースを高めてドラッグ(空気抵抗)を減らすフロントバンパーやLEDコンビネーションランプ内蔵のリアスポイラーなどを採用。これらのデザインにはドイツ・ニュルブルクリンクサーキットにおける開発テストの結果が反映されています。
また、赤い縁取りが施された20インチホイールやフロントスポイラー、赤く塗られた大径ブレーキキャリパーなど、操る喜びを強く想起させるようなデザインを随所に採用しています。
次期欧州向けシビック TYPE Rは、走りと燃費性能を高次元で両立させる新世代パワートレイン技術群「EARTH DREAMS TECHNOLOGY(アース・ドリームス・テクノロジー)」の一つとして、280馬力以上の最高出力を目指して開発中の「2.0L直噴ガソリンターボエンジン」を搭載し、加速性能、ハンドリング、燃費性能を高次元で両立したモデルとして、2015年に欧州での発売を予定しています。
これにあわせて、現在開発に使用されている次期欧州向けシビック TYPE Rのテスト車や、2014年FIA世界ツーリングカー選手権に参戦する「Honda Civic WTCC」の2014年型マシンも展示しています。
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