オフロード法2011年基準適合のコンパクトトラックローダを新発売【キャタピラージャパン】

2014年3月3日

キャタピラージャパン㈱（社長：竹内紀行）は、多彩なCatワークツール（アタッチメント）により建築、道路工事、農業、畜産、林業、造園など、幅広い現場で活躍するコンパクトトラックローダを3月1日に国内導入しました。今回発売のCat 259D コンパクトトラックローダはCat 259B3のフルモデルチェンジ機です。

今回のモデルチェンジでは、従来機より4%エンジン出力をアップしたオフロード法2011年基準適合^※1のエンジンを搭載しています。さらに、広いスペースと優れた視界性を確保したROPS^※2/FOPS^※3規格適合の新型オープンキャブや、きめ細かなアクセルコントロールが可能な電子制御式スロットルダイヤルを採用するほか、盗難防止機能を標準装備するなど、お客様の成功を支援する数々のバリューを備えた製品となっています。

Cat 259Dの主な特長は次のとおりです。

※1　発売当初は少数特例車として導入、2014年7月以降にオフロード法2011年基準適合車への切り替えを予定。
※2　転倒時運転者保護構造（Rollover Protective Structure）
※3　落下物保護構造（Falling Object Protective Structure）

Cat 259D の主な特長

1．環境性能を高めたCat C3.3B DIT ディーゼルエンジン
1．クリーンな排出ガスと燃費低減を両立したCat C3.3B　DITエンジンを搭載。定評の電子制御テクノロジーに加え、NRS（NOx Reduction System）や最新のアフタートリートメント技術の導入により、高い環境性能を実現。オフロード法2011年基準に適合しています。

2．新型オープンキャブ
1．広いスペースと優れた視界性を確保し、ROPS/FOPS規格に適合しています。
2．燃料ゲージ、サービスメータ、各種警告インジケータなどを新型モニタに集約し、視認性、使い勝手が向上しています。

3．電子制御式スロットルダイヤル
1．従来のレバー式スロットルに変わり、電子制御ダイヤル式スロットルを採用しています。これにより、きめ細かなアクセルコントロールが可能です。

4．盗難防止機能を標準装備
1．セキュリティコード入力式の盗難防止機能を標準装備しています。