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最適設計支援ツール「Optimus」最新バージョン10.13 リリースのお知らせ【サイバネットシステム】

2014年2月5日

独自開発のジョブ管理システム搭載により、大規模な並列計算も手軽に実現!
さらに9 つのソフトウェアとのダイレクトインタフェースを追加!

サイバネットシステム㈱(本社:東京都、代表取締役社長:田中  邦明、以下「サイバネット」)は、グループ会社のNoesis Solutions NV(本社:ベルギー王国 ルーベン市、以下「ノエシス」)が開発・販売・サポートする最適設計支援ツール「Optimus®(オプティマス)」の新バージョンRevision 10.13(以下「10.13」)の販売を2014年2月5日より開始することをお知らせいたします。

Optimusは、CADやCAEを使用した製品開発の効率を改善し、品質の向上を図ることができる最適設計支援ツールとして、自動車分野をはじめ、航空宇宙や精密機械などの様々な分野の開発プロセスにおいて活用されております。

今回のバージョンアップでは、並列処理を行う際に利用するジョブ管理システムを独自開発し、簡単に設定・利用できるようになりました。また、ユーザーの利便性を向上させるためのダイレクトインタフェースを追加・改良し、自動化設定にかかる手間と工数の大幅削減を実現いたしました。

また、10.13の新機能および便利な機能についてご紹介する「Optimus Revision 10.13 バージョンアップセミナー」を3月7日(東京)および3月12日(名古屋)にて開催いたします。

追加された主な新機能

■独自開発のジョブ管理システムOPS(Optimus Parallel Service)を搭載
独自開発のジョブ管理システムOPSを新たに搭載いたしました。従来までのバージョンは、Optimusから並列処理で複数の計算を行う場合、別途ジョブ管理ツール(LSF、PBS、Condor 等)を購入・設定する必要がありました。しかし、本最新バージョンよりOPSがOptimusの標準機能として搭載されるため、新たな投資の必要もなく気軽に並列処理を利用することができます。これによって、大規模な最適化問題もより高速に最適解を算出することが可能になります。

■ダイレクトインタフェースの追加・改良
ダイレクトインタフェースとは、Optimusと組み合わせて利用する各種ツール(CAD・CAE)を自動実行する設定を不要にする機能です。各種ツールのファイルを選択すると、Optimusが設計変数と出力値の候補を自動で抽出します。

10.13には、要望の多かった以下の9製品のダイレクトインタフェースを新たに追加いたしました。さらに3製品のダイレクトインタフェースの改良を行うことで各ツール間の操作性が向上しました。

新規搭載

機能改良

上記以外に、Optimus に搭載済みのダイレクトインタフェースは以下(アルファベット順)の通りです。

※記載されている製品名は、各社の商標および登録商標です。

■その他
データマイニング機能の改良、操作性の向上、新機能の追加などが多数行われております。

より詳細な新機能や改良点については、当社製品ウェブサイトをご参照ください。
http://www.cybernet.co.jp/optimus/

Optimus Revision 10.13 バージョンアップセミナーの開催

10.13の新機能および便利な機能について紹介するセミナーを、以下の日程で開催いたします。Optimusのユーザー・非ユーザー問わずご参加いただけます。

日程
会場
2014年3月7日(金) 東京会場(サイバネットシステム本社 : 秋葉原)
2014年3月12日(水) 中部会場(サイバネットシステム中部支社 : 名古屋)

バージョンアップセミナーについての詳細・お申込みについては、下記Web サイトをご覧ください。
http://www.cybernet.co.jp/optimus/seminar_event/special/versionup1013.html

 

ノエシスについて
ノエシス(Noesis Solutions NV社)は、2003 年に設立され、最適設計にフォーカスしたソフトウェアの開発・販売・技術サポートを行っています。主にエンジニアリングプロセスの統合と設計最適化を支援するソフトウェアを提供しています。2010年7月より、サイバネットの100%子会社としてグループ傘下に入りました。取り扱い製品である Optimus は、様々なCAE ソフトウェアやCAD に対応し、設計において複数の条件下で、最適な解を導き出す最適設計支援ツールです。詳細は下記Webサイトをご覧ください。

http://www.noesissolutions.com/

サイバネットについて
サイバネットシステム㈱は、科学技術計算分野、特にCAE(※)関連の多岐にわたる先端的なソフトウェアソリューションサービスを展開しており、電気機器、輸送用機器、機械、精密機器、医療、教育・研究機関など様々な業種及び適用分野におけるソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティング等を提供しております。具体的には、構造解析、射出成形解析、音響解析、機構解析、制御系解析、通信システム解析、信号処理、光学設計、照明解析、電子回路設計、汎用可視化処理、医用画像処理など多様かつ世界的レベルのソフトウェアを取扱い、様々な顧客ニーズに対応しております。
また、企業が所有するPC/スマートデバイス管理の効率化を実現するIT資産管理ツールをはじめ、個人情報や機密情報などの漏洩・不正アクセスを防止し、企業のセキュリティレベルを向上させるITソリューションをパッケージやサイバネットクラウドで提供しております。
サイバネットシステム㈱に関する詳しい情報については、下記Webサイトをご覧ください。

http://www.cybernet.co.jp/

※CAE(Computer Aided Engineering)とは、「ものづくり」における研究・開発時に、従来行われていた試作品によるテストや実験をコンピュータ上の試作品でシミュレーションし分析する技術です。試作や実験の回数を劇的に減らすと共に、様々な問題をもれなく多方面に亘って予想・解決し、試作実験による廃材を激減させる環境に配慮した「ものづくり」の実現に貢献しております。





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