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Hondaの歴代コンセプトカーの3Dデータを公開 -3DプリンターでHondaの「ものづくり」を体験-【本田技研工業】
2014年1月28日
Hondaは、これまでに発表したコンセプトカーの外観デザインの3Dデータを、「クリエイティブ・コモンズ※ 4.0」という新しい著作権基準に基づき、特設Webサイト「Honda 3D Design Archives」で、1月28日に公開しました。この特設Webサイトからデータをダウンロードし、普及が進んでいる家庭用3Dプリンターを用いて簡単に、Honda Designの結晶とも言える歴代のコンセプトモデルをレプリケーションすることができ、Hondaの「ものづくり」を疑似体験できます。
Hondaは現在、Hondaのユニークな「ものづくり」への取り組み姿勢や思想を社内外で展開する、新しいグローバル・ブランディング・プロジェクトを推進しています。Honda 3D Design Archivesは、2013年の東京モーターショーのプレスコンファレンスにおけるオープニング映像として公開されたブランドCM「Super ultra daydreams」に続く、このプロジェクトの第二弾です。
家庭用3Dプリンターの低価格化や技術革新などにより、社会における「ものづくり」の在り方は根本的に変化しつつあります。こうした背景のなか、Hondaは、従来の「メーカー」と「ユーザー」という枠組みを超えた新しいコミュニケーションの在り方を目指し、このプロジェクトを企画しました。このプロジェクトに触発されて、ユーザーのなかから、優れた未来の自動車デザイナーやエンジニアが生まれてくることを願っています。
<特設Webサイト「Honda 3D Design Archives」>
http://www.honda-3d.com
<Twitterハッシュタグ>
#honda3d
<ブランドCM「Super ultra daydreams」>
http://www.youtube.com/watch?v=MJWzLm91Hmg
※ クリエイティブ・コモンズとは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CCライセンス)を提供している国際的非営利組織とそのプロジェクトの総称です。CCライセンスはインターネット時代のための新しい著作権ルールの普及を目指し、著作者自らが「この条件を守れば私の作品を自由に使って良い」という意思表示をするためのツールです。CCライセンスを利用することで、著作者は著作権を保持したまま作品を自由に流通させることができ、受け手はライセンス条件の範囲内で再配布やリミックスなどをすることができます。(http://creativecommons.jp/licenses)
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