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ダットサン、「第12回 デリーオートエキスポ2014」に出展【日産自動車】
2014年1月15日
● ダットサンブランド、インドのモーターショーに初出展
● ダットサンの新しいコンセプトカーを公開
● ダットサン「GO」を全色展示
● ダットサン「GO+」をインドで初公開
ダットサンは、2月5日から11日までデリー首都圏のノイダ地区にあるインディアエキスポマートで開催される「第12回デリーオートエキスポ2014」に出展します。長い歴史を持つダットサンブランドが、インドのモーターショーに出展するのは今回が初めてとなります。
ダットサンは今回、ブランドの復活以降、初となる新型コンセプトカーを世界公開します。公開は、デリーオートエキスポのプレスデーにおいて、ダットサンブースで行います。このコンセプトカーは、将来の成功を夢見る若く前向きな新世代のお客様をターゲットに開発しました。個性的、スタイリッシュで、そのセグメントの中で1歩先を行く魅力的なクルマとしています。また、向上心の強いダットサンのお客様が必要とする、あらゆる装備を兼ね備えています。
さらに、7人乗りのダットサン「GO+」もインドで初めて公開する予定です。
インディアエキスポマート、ホール12のダットサンブースは、ダットサンの価値であるDream(夢)、Access (アクセス)、Trust(信頼)を表現しており、コンセプトカーやダットサン「GO」ハッチバック、ダットサン「GO+」に合った雰囲気となっています。
「GO」は、3月の発売に先立ち、全ボディカラーを展示します。更に、様々なアクセサリーオプションの設定が可能な「GO」は、2種類のアクセサリーパッケージを搭載したバージョンも展示する予定です。
ダットサンについて
日産は2012年3月、ニッサン、インフィニティに続く第3のブランドとなるダットサンブランドの復活を発表しました。ダットサンは、高い成長を続ける市場で将来の成功を夢見るお客さまに、クルマのある豊かな生活を提供します。ダットサンは、80年にわたる日本のクルマづくりに対する技術とこだわりを象徴しており、日産のDNAを体現する重要なブランドです。ダットサンブランドのモデルは、2014年からインド、インドネシア、ロシアおよび南アフリカで販売を開始する予定です。
ダットサンの歴史
ダットサンは、約100年前の1914年に日本で作られた脱兎号(ダット自動車)に由来しています。「脱兎(ダット)」というのは「超高速」という意味であるとともに、当時の出資者であった、田、青山、竹内3人のそれぞれの名前の頭文字を取って名付けられたものです。また、耐久性のある(Durable)、魅力的で(Attractive)、信頼できる(Trustworthy)のそれぞれの頭文字を取ってDATとしたと宣伝されました。
1933年、日産の創立者である鮎川義介は、「すべての人に自動車を」というビジョンを持ってこの事業を引き継ぎました。1930年台初頭の日本の若者たちの向上心を満たす、軽量で経済的で耐久性のあるクルマは、「ダットの息子」、Datson(ダットソン)と名付けられ、後にダットサン(Datsun)となりました。日本のエンジニアリングと大量生産により鮎川の夢が現実のものとなったのです。
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