ニュース

DLPテクノロジーによりビジュアル・イノベーションを加速【日本テキサス・インスツルメンツ】

2014年1月10日

「2014 International CES」でDLP Picoテクノロジー採用製品を展示 開発パートナーを通じ、
広範なDLP Pico光学エンジンを提供

テキサス・インスツルメンツは、「2014 International CES」でDLP® Pico™ チップセット・ファミリを採用した30以上の新しい製品とアプリケーションの展示を行っています。

「2014 International CES」のTI Village(ブースN116)では、初のバッテリ駆動ハンドヘルドHDプロジェクタ、ほぼすべての物体表面で大画面タッチ・スクリーンを実現できる双方向(インタラクティブ)プロジェクタ・ディスプレイ、ナビゲーション向けヘッドアップ・ディスプレイ(HUD)アクセサリ、ウェアラブルHDディスプレイ、60インチ以上の大画面への画像投射が可能な電話やタブレットなど、これまで想像できなかった各種の革新的な新製品を展示しています。

DLPのワールドクラスの画像品質と高い効率によって、大小を問わず最適なサイズの画像を実現する製品の開発が可能なことが、こうした広範な製品の展示により実証されています。

このような技術的な進歩を支えているのは、光学エンジンのオリジナル設計メーカー(ODM)やシステム・インテグレータによって構築されている広範なエコシステムです。DLPテクノロジーの採用により、ODM企業は、複雑で集積度の高い製品向けに、すぐに利用可能なソリューションを提供でき、開発サイクルを数年レベルから数ヵ月レベルに短縮できます。また、サイズ、消費電力、輝度などの面でニーズに最適なカスタム・ソリューションの提供も可能です。

DLP Picoのビジネス・ユニット・マネージャのフランク・モイジオ(Frank Moizio)は「CESで展示している多様なアプリケーションは、DLP Picoテクノロジーが実現する技術革新の可能性が極めて大きいことを示しています」と述べ、さらに「TIのウェブサイトを通じて、各種の光学エンジン・プラットフォームなど、必要な情報に簡単にアクセスでき、アイデアを迅速に製品の形で実現できます」と語りました。

経験に裏付けられた広範なエコシステムに加え、TIでは各種設計用リソースを通じて、開発企業とメーカーをサポートしています。TIのウェブサイトでは、ディスプレイ・コントローラのデータシート、オンライン・フォーラム、ODM各社へのリンク などが利用可能です。今後、さらにチップセットやデータシート、アプリケーション・ノート、評価モジュールなどを充実させていく予定です。

ディスプレイ・コントローラ として、0.2nHD、 0.24VGA、 0.3WVGAの各 DLP Picoチップをサポートする『DLPC2607』コントローラや、0.45WXGAチップをサポートする『DLPC6401』などを提供中です。

フランク・モイジオは「DLP Picoを軸とするエコシステムのダイナミックな進化を嬉しく思います。TIの強力で、堅牢なサポート・モデルは、今後も新製品の開発を加速し続けると確信しています」と語りました。

DLPテクノロジーに関する情報は、Twitterの@TI_DLP、YouTubeのYouTube.com/DLPTechnologyからも入手できます。DLPテクノロジーを採用した最新製品などの情報に関してはホームページ(http://www.dlp.com/jp )をご覧ください。





日本テキサス・インスツルメンツ株式会社ホームページはこちら

キーワードをクリックして関連ニュースを検索

#日本テキサス・インスツルメンツ
#HUD
#2014年1月10日