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米国政府、米日カウンシルとの協働による日米文化交流プログラム「TOMODACHI Honda 文化交流プログラム」の開始について【本田技研工業】
2013年12月13日
~日米の学生による体験型文化交流を2015年から実施~
本田技研工業㈱(本社:東京都港区 社長:伊東孝紳、以下、「Honda」)は、社会貢献活動の一環として、米国政府と公益財団法人米日カウンシル(米日カウンシル・プレジデント・アイリーン・ヒラノ・イノウエ)が主導する日米若者の交流を図るTOMODACHI イニシアティブの趣旨に賛同し、ストラテジックパートナーとして協賛するとともに、日米の次世代交流を促進するため、「TOMODACHI Honda 文化交流プログラム(TOMODACHI Honda Cultural Exchange Program)」を2015年から2017年までの3年間実施します。本プログラムの開始に先駆け、2014年元旦には、アメリカン・ホンダモーター(本社:カリフォルニア州トーランス 社長:岩村哲夫、以下、「AH」)がスポンサーを務めるローズ・パレード(パサデナ市で開催、米国を含め世界220箇所でテレビ中継)で、南カリフォルニア州在住のTOMODACHIプログラム卒業生がAHの出演パートに参加し、バナーを掲げて行進します。また、東日本大震災後に日本が米国の人々から受けた復興支援に対し感謝のメッセージを贈ります。
2015年のプログラムでは、次世代を担う若者の教育と、日米の文化交流を深めるために、東日本大震災の被災地で音楽に携わる学生を米国ロサンゼルスに招待し、AHの協力のもと、世界共通言語である音楽を通じて米国の伝統や文化を体験するプログラム等を企画しています。Hondaはこのプログラムを通じ、コーポレートスローガンである「The Power of Dreams」に基づき、日米の相互理解と友好関係の促進に努めます。
Hondaは、TOMODACHI イニシアティブに参加する学生に対して、米国で毎年元旦に行われる伝統的な祝賀行事であるローズ・パレードへの参加を通じ、次世代を担うリーダーとして活躍すべく、様々な音楽や文化に触れる機会を提供していきます。
今後、こうしたプログラムを通して、TOMODACHI イニシアティブの意義を日米両国に伝え、若者に将来に対する夢や希望を抱いてもらうための活動を展開していきます。
初年度となる2015年のプログラム参加者の応募方法等についての詳細は決まり次第、発表いたします。
【キャロライン・B・ケネディ駐日米国大使のコメント】
TOMODACHIとHondaの新たなパートナーシップをとても嬉しく思います。Hondaの多大な支援により、TOMODACHI イニシアティブは、「TOMODACHI Honda アメリカの伝統、文化、ローズ・パレード体験プログラム」を企画し、日米の若い世代の関係をより密接にし、今後の日米関係をより深く構築することができます。
【Honda代表取締役会長、池 史彦のコメント】
Hondaは半世紀に渡り、米国の皆様のご支援を背景にビジネスを拡大してまいりました。様々な企業活動を通して、米国に深く根付いた企業へと成長出来たことに、心より感謝しております。
震災後、米国大使館主導で展開された「TOMODACHI イニシアティブ」への参画を通して、日米間の親交がさらに深化し、被災地の復興を後押しする一翼を担えれば、大変光栄に思います。
<TOMODACHI イニシアティブについて>
米国政府と公益財団法人米日カウンシル-ジャパンの主導のもと、東日本大震災後の復興を支援するとともに、長期にわたり日米間の文化的・経済的な結び付きを強化し、友好を深めるかたちで投資を行う官民によるパートナーシップです。夢を持ち、その実現に向け計画を立て実行する日米の将来の世代、すなわち互いの文化や国を理解し、社会貢献に必要な世界で通用する技能と国際的な視点を備え、日米関係の将来に深く関わる「TOMODACHI世代」の育成を目指しています。
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