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パリボートショーで新型船外機「DF25A/DF30A」を発表【スズキ】

2013年12月6日


スズキ㈱のフランス子会社スズキフランス社は、12月6日※1からフランス・パリで開催されているパリボートショーで、新型船外機「DF25A/DF30A」を発表した。

今回発表した「DF25A/DF30A」は総排気量490cm3のクラス最軽量※2・低燃費な4ストローク船外機である。最高出力18.4kW(25PS)の「DF25A」は現行モデル「DF25」を全面改良し、V型2気筒エンジンから直列3気筒エンジンへの変更、バッテリーレスフューエルインジェクション(燃料噴射)システムとリーンバーン(希薄燃焼)システムを採用している。また、各部品を徹底的に見直したことで、クラス最軽量※2の62kg※3を実現し、現行モデルと比べて燃費が最大で15%向上している※4。さらに22.1kW(30PS)の「DF30A」を新たにラインアップに加えることで、30馬力を使用しているボートユーザーのニーズに幅広く応え、拡販を図る。

スズキは、「DF25A/DF30A」をタイ子会社タイスズキモーター社で生産し、2014年夏より全世界で順次販売を開始していく計画である。
なお、スズキはこれまでタイで20馬力までの船外機を生産していたが、今後は「DF25A/DF30A」を投入することにより、30馬力までの船外機をタイで生産していく。


※1 : 12月6日はプレスデー。一般公開日は12月7日から12月15日まで。
※2 : 18.4kW(25PS)/22.1kW(30PS)クラス。2013年12月1日現在
※3 : リコイル始動のDF25AS/DF30ASの重量(プロペラ、エンジンオイルの重量は含まない)。
※4 : スズキ社内テストによる。





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