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アジア市場向けマルチパーパスビークル「ホンダ モビリオ」のプロトタイプをインドネシア国際モーターショーで発表【本田技研工業】
2013年9月19日
Hondaのインドネシアにおける四輪車生産販売合弁会社であるピー・ティ・ホンダプロスペクトモーター(本社:ジャカルタ 社長:内田 知樹)は、現地時間2013年9月19日に以下を発表しましたので、その内容をご案内いたします。
<ご参考>
Hondaのインドネシアにおける四輪車生産販売合弁会社であるピー・ティ・ホンダプロスペクトモーター(以下、HPM)は、インドネシア・ジャカルタで9月19日(木)から29日(日)まで開催される「第21回インドネシア国際モーターショー」に、初公開となるアジア市場向けマルチパーパスビークル「ホンダ モビリオ(Honda Mobilio)」のプロトタイプと、インドネシア政府の制定したLCGC(Low Cost Green Car)政策に適合する「ブリオ・サティヤ(Brio Satya)」などを出展します。
モビリオは、インドネシア国内で最も販売台数の多いマルチパーパスビークルの低価格帯市場に、Hondaとして初参入するモデルとなります。3列シートで乗車定員7名分という広々とした室内空間を特長としながら、現地でニーズの高い全長4m40cm以内の駐車スペースに収まるコンパクトなサイズとしました。路面状況を考慮したSUV並の最低地上高185mmを確保しながら軽快な走行性能を実現するなど、インドネシア国内の道路環境や天候、お客様の使い勝手を徹底的に現地調査して開発したモデルとなります。エンジンは4気筒1.5L i-VTECガソリンエンジンを搭載し、高い走行性能と低燃費を両立したモデルとして発売を予定しています。生産は、2014年1月に稼働予定のインドネシア・カラワン地区のHPM第二工場で行います。
9月11日(木)に発表したブリオ・サティヤは、1.2L i-VTECガソリンエンジンを搭載し、20km/L以上の低燃費を実現する、LCGC政策への適合認定を取得する予定のモデルです。生産はHPMカラワン工場で行い、85%の高い現地調達率を達成しています。このブリオ・サティヤの投入とともに、HPMは既存の第一工場の生産能力を年間7万台から8万台に拡大し、2014年1月に稼働を開始する第二工場と合わせて、年間生産能力は20万台となります。
その他、次世代スーパースポーツモデル「NSXコンセプト」や、2012年8月よりタイから供給を受け、発売後12ヵ月で約1万5,000台※を販売し、インドネシア国内でカテゴリートップとなった「ブリオ」の後継車となる「ブリオ・スポーツ(1.3L)」などを出展いたします。
※ 2013年8月現在。Honda調べ
本田技研工業㈱ 代表取締役 社長執行役員 伊東 孝紳のコメント
「モビリオは、Hondaがインドネシア市場向けに開発した最初のモデルで、現地のお客様のご要望を十分に反映しながら、お求めやすい価格とHondaならではの高い品質を実現したモデルです。今後も現地のお客様のニーズに合わせた魅力的な商品を積極的に投入し、インドネシアでのビジネスをさらに拡大していきます」
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