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安全性・経済性の向上を目指した、ビジネスユーザー向けITサービスを公開【日産自動車】

2013年8月29日

-スマートフォンを活用した車両管理、運転管理機能の提供を検討-

日産自動車㈱(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は、ビジネス利用における車両の経済性、安全性向上を目指した新しいITサービスを、現在北米で開催している大規模試乗会「日産N360」にて公開しています。

このITサービスでは、サービスを利用する企業に対して、保有車両のメンテナンス情報や、ドライバーごとのエコ運転診断結果、スマートドライブ診断結果を提供します。これにより、利用企業はランニングコストの低減やドライバーの安全運転意識の向上を実現し、安全性や経済性に優れた運行管理が可能となります。

同社は今回のサービスを実現するため、顧客が保有する車両の各種情報を、高いセキュリティー性を保ちながら、他の車載機器やスマートフォンなどの外部IT機器へ提供できるシステムを新たに開発しました。これにより、ビジネス向けの専用カーナビゲーションに匹敵するサービスを廉価で提供することが可能となります。

今回の試乗会で公開しているサービスは以下の通りです。

(1)ドライバー向けサービス 
営業(設定)速度超過の警告
エコ運転、スマートドライブ診断
バッテリー容量低下時のEV用充電スポット自動案内(EVの場合に適用)

(2)車両運行管理者向けサービス 
運行車両の位置確認機能
車両メンテナンス情報(走行距離に基づくメンテナンス時期のお知らせ)
ドライバーごとのエコ運転、スマートドライブ診断結果
電費情報(EVの場合に適用)
充電状況、バッテリー状態の確認機能(EVの場合に適用)

公開中のサービスは、今後、発売を予定しているビジネスユーザー向け車両での導入を検討していきます。

今後も日産は、お客さまのビジネスに一層貢献すべく、あらゆるニーズに対応したさまざまなサービスを提供していきます。




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