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ロシアに自動車用ワイヤーハーネスの製造・販売会社を設立【住友電気工業】

2013年7月5日

住友電気工業㈱(本社:大阪市中央区、社長:松本正義、以下「住友電工」)と住友電装㈱(本社:三重県四日市市、社長:井上治、以下「住友電装」)は、ロシア国内顧客への自動車用ワイヤーハーネスの供給を目的に、通信機器・電線メーカーのOAO Zavod Radioapparatury社(本社:ロシア・スベルドロフスク州・エカテリンブルグ市、代表者:S.Novoseltsev、以下「ZRA社」)との合弁でオランダに持株会社を設立し、その完全子会社としてロシアに自動車用ワイヤーハーネスの製造・販売を行う事業会社を設立することを決定しました。なお、合弁事業契約の締結は、2013年7月中旬を予定しています。

住友電工・住友電装は、自動車用ワイヤーハーネスのグローバルサプライヤーとして、世界31カ国で98社を展開しています。

近年、ロシアでは、自動車の生産・販売台数が堅調に増加し、今後も成長が見込まれ、既に主要自動車メーカー、自動車部品メーカーが多数進出しています。こうした状況に鑑み、住友電工・住友電装は、ロシアでの事業展開について検討してきましたが、今般、グローバルサプライヤーとの連携を模索していたZRA社との合弁事業により、ロシアに製造・販売拠点を設立することを決定しました。

具体的には、英国のワイヤーハーネス事業統括子会社Sumitomo Electric Wiring Systems (Europe) Limited(以下「SEWS-E」)が51%、ZRA社が49%を出資し持株会社を設立し、その完全子会社としてロシアに製造・販売会社を設立する予定です。これまでグローバルに培ってきた生産・品質等のノウハウを活用し、伸長するロシアでの需要を積極的に捕捉していきます。

合弁会社の概要

Sumitomo Electric Wiring Systems (Europe) Limitedについて




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