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100%電気自動車「日産リーフ」のバッテリー容量保証を開始【日産自動車】
2013年6月7日
日産自動車㈱(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス ゴーン)は7日、同社の100%電気自動車「日産リーフ」のバッテリー容量保証を、5月31日より開始したと発表しました。
「日産リーフ」は、走行中にCO2などの排出ガスを一切出さないゼロ・エミッション車として、高い環境性能を有すると同時に、力強く滑らかな加速性能、あらゆる速度域で高級車のような静粛性能、優れた重量バランスによる高い操縦安定性などが、お客さまから高い評価を得ています。
今回のバッテリー容量保証は、バッテリー容量の低下が気になるお客さまにも安心してお乗りいただくために実施するもので、5年または10万kmの範囲内でバッテリー容量計が9セグメント(初期は12セグメント)を割り込んだ場合、日産が無償でバッテリーを修理または交換するというものです。本制度は、適応開始日以前に販売された車両もすべて対象となります。
日産はゼロ・エミッション社会の早期実現を目指し、これまでも様々な取り組みを行ってきました。昨年11月のマイナーチェンジでは、一充電走行距離228km(JC08モード)の実現により利便性を向上させるとともに、お求めやすい新グレード「S」を追加しました。さらに今年4月には国内希望小売価格を改定し、約28万円の値下げを行いました。これにより、購入補助金(クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金)を受給した場合には、約220万円から購入が可能となりました。
また、日産はお客さまの利便性を向上させるため、急速充電器の設置にも積極的に取り組んでいます。国内販売会社での急速充電器設置店舗数は、2013年3月末までに800店舗まで拡大しました。これにより、国内販売会社の3店舗に1店舗以上の割合で急速充電器が設置されたことになります。
「日産リーフ」は、持続可能なゼロ・エミッション社会に向けた新しいモビリティを提案する世界初の量産型EVとして、2010年12月に発売されました。現在までにグローバルで累計65,000台以上を販売している、販売台数世界No.1のEVです。日産は、今後も電気自動車の普及促進に積極的に取り組んでいきます。
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