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新型スバル フォレスターが米国IIHSの2013年安全評価で 最高評価である「トップセイフティピック+」を獲得【富士重工業】

2013年5月21日

~ スモールオーバーラップ試験総合評価において最高評価「Good」を小型SUVクラスで唯一獲得 ~

富士重工業の米国販売会社スバル オブ アメリカ インク*1は、新型スバル フォレスターがIIHS*2(ハイウェイ安全保険協会)が行う最新の2013年の安全性評価において、最高評価の「トップセイフティピック+」を獲得したと発表しました。「トップセイフティピック+」を獲得するために受験する必要のあるスモールオーバーラップ試験において、フォレスターは小型SUVクラスで受験した全13車中、唯一総合評価「Good」を獲得しました。スバル車が「トップセイフティピック+」を獲得したのは、昨年の2013年型レガシィ、アウトバックの初受賞に続き3車種目となります。「トップセイフティピック+」は、IIHSが実施する乗員保護に関する5つの安全性評価項目のうち、4つ以上の項目において「Good」を獲得し、かつ残り一つの項目においても「acceptable」以上の評価を獲得することが受賞の条件となっています。
また、スバルは、4年連続で、北米地区で現在販売しているモデルラインアップ全車(レガシィ、アウトバック、フォレスター、トライベッカ、インプレッサ、SUBARU XV、SUBARU BRZ)が「トップセイフティピック+」以外の安全性評価についての最高評価である「トップセイフティピック」を獲得した唯一のメーカーと評価されました。

本発表を受け、スバル オブ アメリカのトーマス ドール社長兼COOは「安全性をブランド理念に掲げるスバルにとって、新型フォレスターが、スバル3車種目となるTSP+獲得を果たしたことは大変名誉なことです。米国で数多くの受賞歴を誇るフォレスターに、本件受賞でまた1つ新たな栄誉が加わりました。」とコメントしました。

IHSは自動車の安全情報を「Good」「Acceptable」「Marginal」「Poor」の4段階評価で消費者へ提供しており、「Good」は協会基準の最高評価となります。「トップセイフティピック」を受賞するにはフロント、サイド、リヤ、そしてロールオーバー(車両転覆)時の安全評価すべてにおいて最良の乗客保護性能を持ち合わせたクルマとして、最高の「Good」を獲得することが条件となっています。
これに加え、IIHSは前面衝突時における乗員保護性能をさらに改善するため、2012年にスモールオーバーラップ試験を導入しました。スモールオーバーラップ試験は、車両の前面コーナー同士の衝突や、車両の前面コーナーと電柱等、前方にある物体との衝突を想定した非常に厳しい衝突試験です。この試験では、車両前面の運転席側25%に渡る範囲を高さ5フィート(約1.5メートル)の衝突試験用バリヤに時速40マイル(約64キロメートル)で衝突させます。

富士重工業は、ブランドステートメントである”Confidence in Motion”を通じて、スバルならではの「安心と愉しさ」の提案を掲げています。この「安心と愉しさ」を支える重要な要素である「安全」を、ALL-AROUND SAFETY の考え方の基に、アクティブセイフティ、パッシブセイフティ、プリクラッシュセイフティの各技術進化により実現していきます。

*1    Subaru of America, Inc:ニュージャージー州チェリーヒル
*2    Insurance Institute for Highway Safety: 米国保険業界の非営利団体
*3    2012年8月以降生産モデル




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