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アウトドアスタイルの「クロスカブ」を発売【本田技研工業】
2013年5月22日
Hondaは、アウトドアイメージのスタイリングでレジャー用途に適した「クロスカブ」を6月14日(金)に発売します。
クロスカブは、ビジネスモデルとして取り回しやすさや経済性などで定評を得ている「スーパーカブ110」をベースに、アウトドアイメージのスタイリングと装備を施した新感覚のレジャーモデルです。
開発にあたっては、“THE CROSSOVER A LIFE AND PLAY”をキーワードに、日常での使い勝手と遊び心の融合を図っています。
デザインは、乗車時のまたぎやすさや、レッグシールドを備えたスーパーカブ伝統の実用的な車体構成を踏襲しながら、タフなイメージのヘッドライト回りや幅広くアップライトなハンドルなどでクロスオーバースタイルを強調しています。カラーリングは、カラフルなパールコーンイエローとファイティングレッドの2色のバリエーションで、市街地はもとよりアウトドアでも映えるものとしています。
エンジンは、スーパーカブ110に搭載されている低フリクション技術を多岐にわたって採用した高効率な空冷・4ストローク・OHC・単気筒110ccを採用。クロスカブ用に減速比を変更したことにより、さらに低回転域で力強い特性としています。
車体は、剛性に優れたバックボーンタイプのパイプフレームを採用。前・後サスペンションは、「スーパーカブ110 プロ」に採用しているストローク量の多いタイプとすることで、アウトドアでより快適な走行を楽しむことができます。
●販売計画台数(国内・年間)
3,000台
●メーカー希望小売価格
278,250円(消費税抜き本体価格 265,000円)
※ 価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません
お客様からのお問い合わせは、
「お客様相談センター 0120-086819(オーハローバイク)」へお願い致します。 |
クロスカブの主な特長
●デザイン
市街地でもアウトドアでも遊び心をくすぐるクロスオーバースタイルは、走る楽しさや所有する喜びを高めています。スーパーカブのオリジナリティーを活かしながらタフなイメージを強調。ヘッドライトは、丸型の独立タイプとし、ヘッドライトステーは丸パイプで構成。クラシカルなスチール製フロントフェンダーや幅広いアップハンドルの採用などでアウトドアでのレジャーで楽しく走行できる仕様としています。
車体色は、ブラックのレッグシールドやリアクッションスプリング、チェーンケースなどとのコントラストが鮮やかな、パールコーンイエローとファイティングレッドの2色を設定。日常での使用からレジャーまでさまざまなシチュエーションで映えるカラーリングとしています。
●エンジン
空冷・4ストローク・OHC・単気筒110ccエンジンは、低・中回転域重視のトルク特性とし、クロスカブ用に設定した減速比とあいまって、さらに低回転域での力強い特性としています。
なお、スーパーカブ110で採用している下記の低フリクション技術や排出ガス浄化システムなどを同様に採用しています。
・ 電子制御燃料噴射装置(PGM-FI※)の採用
・ バッテリーが完全に放電した場合でも、キックによって始動できるシステム
・ 低フリクション技術として、クランクシャフトに対してシリンダーをオフセット配置したオフセットシリンダーや、ローラーロッカーアームなどを採用
・エキゾーストパイプ内にキャタライザー(三元触媒)を装備
・発進と変速でそれぞれ独立したクラッチ機構を備えた2段クラッチシステムを採用し、変速時のショックを軽減
※ PGM-FIは、Hondaの登録商標です
●車体・足回り
角断面パイプを採用したバックボーンフレームは、高い剛性を確保しています。前・後サスペンションは、スーパーカブ110 プロと同一のストローク量の多い仕様とし、タイヤサイズを専用の17インチにすることで、最低地上高をスーパーカブ110に比べ20mm高い155mmとしました。アップライトなライディングポジションとあいまって、幅広いシチュエーションで快適に走行できる仕様としています。なお、リアブレーキのドラム径を130mmに大径化するとともに、可倒式のステップを採用しています。
その他の主な装備
・クロスカブ専用の座面が広く厚手のシートクッション
・エンジン始動が簡単なセルフ式スターター(キック式併設)
・荷物の積載に便利なリアキャリア
・買い物で便利な荷かけフック
主要諸元
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