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「韓国シャーシの日本国内通行開始セレモニー」を開催【日産自動車】
2013年3月27日
日産自動車㈱(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は、27日、日本通運㈱、日産自動車九州㈱と合同で、国土交通省および韓国大使館の方々をはじめ多数のご来賓のご列席のもと、韓国シャーシ*の日本国内通行開始セレモニーを執り行いました。
日産は、2012年7月の第4回日中韓物流大臣会合での合意に基づき、日韓間でのシャーシの相互通行に係わるパイロットプロジェクトを推進することを受け、国土交通省と韓国国土海洋部の協力のもと、本プロジェクトに参画してきました。
既に、2012年10月より日本のシャーシによる韓国国内の通行は開始しておりますが、この度、韓国シャーシが日本国内での通行を開始する運びとなり、本セレモニーを執り行いました。
本プロジェクトは、国境を越えた拠点間の輸送を円滑化するために、一方の国で登録されたシャーシが海上輸送を経て、もう一方の国の港湾に到着後、積み替え作業することなく、そのまま走行できるようにしたものです。
セレモニーに出席した日産自動車の執行役員 平井敏文は、「この日韓間の物流プロセスの簡素化により、両国のモノづくり競争力の強化ならびに経済の活性化が期待される。両国政府の多大なるご尽力、ご協力に感謝したい」 と挨拶しました。
日産自動車は、効率的且つスピーディな物流を実現することを目的に、本プロジェクトを更に推進して参ります。
*:シャーシ:動力を持たない被牽引車両
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