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イワフジ工業㈱がフォワーダ「Uシリーズ」をモデルチェンジ【新明和工業】
2013年3月26日
- 走行性能の向上及び最大積載量の増加により、作業効率が更に高まる -
イワフジ工業㈱(新明和工業㈱の100%出資会社、取締役社長 及川雅之)は、このたび、林業機械の一種フォワーダ「Uシリーズ(8機種)」をモデルチェンジし、4月から販売を開始します。
フォワーダとは、玉切りした丸太を荷台に積み込み、林道を走行して、大型トラックが入ることができる場所まで運び出す高性能林業機械の一種です。林業現場における立木の伐出作業は、切り倒した木の枝を払い落とし、玉切り※したうえで集積し、運び出すのが一連の流れです。
集積と運搬を担うフォワーダには、起伏の激しい林道を安定して速く走る能力が求められます。今回モデルチェンジした「Uシリーズ」は、エンジン、ポンプ、モータ、スプロケットなどの駆動構成部位の最適化を図ることで、林道での駆動力および走行スピードを向上、走行性能を高めました。このほか、車体フレームおよび足回りの強度を高めて最大積載量を増やしたことで、従来機と比べて多くの丸太を迅速に運び出すことができます。
イワフジ工業㈱は、1950年設立の岩手富士産業㈱を起源とする国内林業機械のパイオニアです。環境保全に対する意識が益々高まる中、地球温暖化防止に重要な役割を果たす林業において、顧客ニーズを具体化した数々の製品をライン・アップすることで、林業機械メーカーとしての存在意義を高めてまいります。
※玉切り:切り倒した立木の幹を、太さ、曲がりなどによって最適の長さに切断すること
1. 特長
(1) エンジン・ポンプ・モータ・スプロケット等の駆動を構成する部位の最適化により林道での駆動力および走行スピードを向上、走行性能がアップ
(2) 車体フレームおよび足回りの強度を高めることで最大積載量や耐久性が向上
(3) 従来モデルからの継承
・ 丸太積載時の安定性に配慮した前荷重のエンジン配置
・ 丸太積載時の安定走行を実現するクラス最大級のロングクローラ
・ 強靭性と耐久性を兼ね備えた足回り部品によりランニングコストを抑制
・ 操作性に優れた自社製グラップルローダーにより効率的な積み込みを実現
・ 低床のセルフローダー(低床トラック)で搬送可能、道路法の一般的制限値を下回る
2. 主要諸元
3. 販売先
素材生産業者・森林組合など
4. 販売開始時期
2013年4月
5. 販売価額
U-3C 695万円 U-3CG 995万円
U-4C 900万円 U-4CG 1,370万円
U-5C 1,060万円 U-5CG 1,530万円
U-6C 1,270万円 U-6CG 1,785万円
本件に関するお問い合わせ先
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FAX:0197-25-3177
「イワフジ工業㈱」: http://www.iwafuji.co.jp/
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