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2013年ジュネーブ・モーターショーにパーソナルモビリティのコンセプトカー「TOYOTA i-ROAD」を出展【トヨタ自動車】

2013年3月4日

トヨタ自動車㈱(以下、トヨタ)は、3月5日(火)から17日(日)までスイス・ジュネーブで開催される第83回 ジュネーブ国際モーターショー*1に、都市内の近距離移動に最適で、かつ新しい移動の価値観を享受できるコンセプトカー「TOYOTA i-ROAD」を世界で初めて出展する。
「TOYOTA i-ROAD」は、「コンパクトで爽快なモビリティ」をテーマに掲げ、バイク並みの使い勝手と新しい乗り味による楽しさを提供するとともに、都市での渋滞や駐車スペースによる交通問題をはじめ、低炭素で持続可能な街づくりに関する諸課題の解決など、様々なニーズに応える超小型2人乗り電気自動車(EV)である。
コンパクトなボディサイズにより、車体の取り回しが良く、駐車スペースの削減に寄与するだけでなく、新開発アクティブリーン機構の採用により、意のままに操れる一体感のある爽快な走りを実感できる。さらに、ボディはクローズドな構造のため、季節や天候に左右されることなく、目的地まで快適に移動することができる。
トヨタは、新たなカテゴリーの電気自動車(EV)として、今後も実用化に向けて研究・開発に取り組む。

主な特長

1. 超小型パッケージによる取り回しの良さ
・ 全幅850mmにより、車線を占有することなく道路端をスムーズに走行できる取り回しの良さや、駐車時は、通常の車に比べて1/2~1/4の省スペース性を実現

2. 軽快で楽しく、新感覚な走りを実現
・ 旋回Gに合わせて車体の傾きを最適かつ自動的に制御する新開発アクティブリーン機構を採用。
狭い全幅でありながら、ドライバー自身が車両のバランスを保つ必要がなく、安定した走行が可能であるばかりか、クルマやバイクとは全く別次元の一体感のある爽快な走りを実現

3. クローズドボディによる快適性
・ 屋根およびドアを備えることで天候に左右されることなく、室内でミュージックなどを自由に楽しむこともできる快適性を実現。ヘルメット不要で、2名乗車(前後席)が可能

4. 環境性能に優れた電気自動車(EV)
・ 走行中の排出ガスはゼロで、モーターならではの静かな走りを実現するEVパワートレーンの採用により、一回の充電で50km*2まで走行可能


TOYOTA i-ROAD 主要諸元


*1  第83回ジュネーブ国際モーターショー:3月5~6日 プレスデー、7~17日 一般公開日
*2  一充電走行距離50km:30km/h 定速走行時の目標値
*3  空車重量300kg:積荷、乗員などを除いた車両の重量




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