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家庭用カセットガス燃料を使用する耕うん機の第二弾「サ・ラ・ダCG FFV300」を発売【本田技研工業】

2013年2月13日

Hondaは、一般家庭用として普及しているカセットガス燃料により手軽で簡単に扱えるガスパワー耕うん機「サ・ラ・ダCG FFV300」を、3月上旬より全国のHonda汎用製品取扱店(特約農機店、特約ホームセンター)で販売します。

サ・ラ・ダCG FFV300は、中規模(30坪~100坪)の畑で野菜づくりを楽しむお客様に向けて、自走式小型耕うん機FF300(ガソリン仕様)をベースに開発しました。家庭菜園のエントリーモデル「ピアンタ FV200」の上位モデルとして、FF300の優れた耕うん性能および操作性能はそのままに、使用燃料に購入・使用・保管が容易なカセットこんろ用のブタンガスを採用することで、エンジン始動や燃料の充填が簡単に行えるとともに、燃料の管理や長期保管もしやすくしています。

サ・ラ・ダCG FFV300の投入により、家庭菜園愛好家の畑面積の拡大志向に応えるとともに、家庭菜園市場における新規需要の開拓を目指します。


販売計画台数(年間・国内)

2,500台

メーカー希望小売価格

サ・ラ・ダCG FFV300 199,500円(消費税抜き本体価格  190,000円)

FFV300の主な特長

○ 扱いやすさを徹底追求した3つの「簡単」
1)燃料の取り扱いが簡単
・ 燃料は、購入しやすく取り扱いが簡単な家庭用カセットガスを採用。
・ ガスボンベの交換は、専用のボンベケースに装填し、ワンタッチで着脱が可能。
・ ガスを燃料とすることで燃料詰まりがなく、長期間の保管後も始動がスムーズ。
・ レギュレーター内部にカセットガス内の不純物を取り除く構造を採用し、ミキサー内部に不純物が進入することを防ぐとともに、長期使用後の始動性や耐久性を向上。
2)移動・収納が簡単
・ 工具なしでハンドルを折りたたむことができ、コンパクトに収納が可能。Honda軽乗用車の「N BOX」シリーズや乗用車「フィット」への車載も可能です。
・ 走行速度は前進3段階の設定とし、長距離移動も楽に行えます。
3)操作が簡単
・ エンジン始動は、(1)ガスボンベを入れた専用ケースを装填し、(2)燃料コックレバーを開き、(3)エンジンスイッチを入れ、(4)リコイルロープを引くだけのシンプルな手順で簡単に行えます。
・ ハンドルは、使用者の体格や作業に合わせてさまざまな持ち方が可能な補助バー付きのループハンドルを採用しています。またハンドルの高さは、使用者の身長に合わせて工具なしで2段階に調整が可能です。
・ 耕うん高さの調整が楽に行えるフロントホイールビームを採用。ホイールビーム内への土詰まりが少ないため、軽い力で前輪の高さ調整が可能です。また、ホイールビームの取っ手は、バーチカルエンジンによる左右対称バランスと相まって常に機体の中心がとらえやすく、真っすぐな耕うん作業を行いやすくしています。

○ 優れた耕うん性能
・ ガスボンベ1本(内容量250g)での連続運転時間は、1速作業で55分<48坪>(約157m2※1、2速作業で50分<150坪>(約490m2)の耕うんを実現しています。
・ バーチカルエンジンを機体中央へ低重心に配置し、作業部であるHonda独自の同軸・同時正逆転ロータリー<ARS>(Active Rotary System)を機体前方に配置することで、初心者でも簡単に深く耕せます。

※1  土壌硬度15~20mm、耕深10cm、アタッチメント未使用

主要諸元


※2  燃料(カセットボンベ)は含みません
※3  燃料はHonda指定のカセットボンベをご使用ください
*  本リリースに表示したエンジン出力は、SAE J1349に準拠し、4,800rpm(エンジン最大出力)で測定されたエンジンのネット出力値です。量産エンジンの出力値はこの数値と変わることがあります。完成機に搭載された状態での実出力値は、エンジン回転数、使用環境、メンテナンス状態やその他の条件により変化します。

お客様の問い合わせ先

本田技研工業㈱  お客様相談センター
フリーダイヤル : 0120-112010




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