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世界で初めて小型トラックにマルチビューモニターシステムを搭載【日産自動車】

2013年1月25日

−「アトラスF24」の特装車として設定

日産自動車㈱(本社:神奈川県横浜市西区  社長:カルロス ゴーン)は、「アトラスF24」特装車にマルチビューモニターを搭載した「ドライバン」と「冷蔵・冷凍車」を追加設定し、1月25日より全国一斉に発売します。



「マルチビューモニターシステム」は、2011年の東京モーターショーおよび東京トラックショーに参考出品した日産の先進技術で、乗用車に搭載されている「アラウンドビューモニター」をトラック用として進化させたものです。

荷台の上面4箇所に配置されたカメラが車両の周囲の様子を捉え、その映像が、運転室内上部のハイマウントモニターに映し出され、運転シーンにおける安全確認をサポートします。状況に応じて自動的に映像が切り替わり、ドライブモードではルームミラーで後方を見ているのと同様の映像「ルームミラービュー」、リバースモードでは駐車時に便利な、車両を上方から見下ろしているような映像「トップビュー」が表示されます。また建物の軒下との干渉を確認できる車両後部上方の映像「ルーフビュー」や、車両後方障害物の確認をサポートする「リアビュー」も設定されています。また右左折の際のターンレバー作動時は、車両の前部から後部までの側面周囲の映像「サイドビュー」が表示され、特に左折時の巻き込み防止に役立ちます。


日産自動車の村上秀人執行役員(LCV事業本部担当)は、「日産の先進技術の一つであるマルチビューモニターシステムは、トラックのための新しい視界サポートシステムで、お客さまの様々な配送シーンにおいて、さらなる利便性を提供します。これにより、お客さまの業務における効率性が、一層高まることを期待します。今後も、お客さまにとってより魅力的な価値を継続的に提供できるよう努めてまいります。」と述べました。

全国希望小売価格帯(消費税込):
ドライバン2,986,200円から4,990,650円 、冷蔵・冷凍車 5,183,850円から6,725,250円



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