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ハイブリッド油圧ショベル 国内導入累計1000台を達成【コマツ】

2012年12月17日


コマツ(社長:野路國夫)は、このたび日本国内でのハイブリッド油圧ショベルの累計導入台数1000台を達成しました。
コマツは、2008年6月に、建設機械の市販車として世界初となるハイブリッド油圧ショベル「PC200-8 ハイブリッド」を日本市場に導入しました。2010年12月には全世界導入も視野に入れモデルチェンジを実施し、機種名を「HB205」/「HB215LC」に変更するとともに、機能面では操作性と整備性の向上に加え、オプションでアームクレーン、アタッチメント装着可能な共用配管を用意し、様々な現場での活躍を可能にしました。
2008年の発売当初より、多くのお客さまにコマツ試算の平均25%のCO2削減効果・燃費低減効果を上回る環境性能を発揮・実感いただき、高い稼働実績をあげています。これまでにハイブリッドが稼働したことにより標準機と比べ約6,900㎘(ドラム缶約3.5万本分)の燃料消費量低減、1.8万t(約910万㎥=東京ドーム7.3個分)ものCO2を削減したことになります。(*1)
また、新たに開発したハイブリッドコンポーネントは、稼働15,000時間を超える機械も出ており、その高い品質と信頼性を実証しています。
現在、同クラス油圧ショベルの国内販売台数の約2割以上(*2)がハイブリッド車になっています。
コマツは建設機械のリーディングカンパニーとして、これからも地球環境負荷低減のための車を、具体的に提案することにより、時代の要請に応えていきたいと考えています。

*1  コムトラックス(KOMTRAX)データに基づき、建設機械の平均的使われ方から算出した社内基準により試算した数値です。
*2  2012年度上期の実績です。


ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。



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