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ミツビシ・モーターズ・ノース・アメリカ、米国南カリフォルニア大学のスマートグリッド実証試験を支援【三菱自動車工業】

2012年11月30日

三菱自動車の米国における製造・販売会社ミツビシ・モーターズ・ノース・アメリカ・インク(米国カリフォルニア州サイプレス、以下、MMNA)は、11月29日(現地時間)、南カリフォルニア大学が行うスマートグリッド実証試験を支援することを発表しました。

この実証試験は、電気自動車の普及に必要なインフラの開発や整備を目的としており、人口5~6万人の都市での電気自動車の利用を想定し、2年間にわたり様々な状況下での使用実態を調査します。
MMNAは、本プロジェクトの試験車両として12台の電気自動車『i-MiEV(アイ・ミーブ)』を提供するとともに、240V充電器の提供や電気自動車のリーディングメーカーとして培ってきたノウハウを教授するなど、プロジェクト全体を通して南カリフォルニア大学を支援して行きます。

南カリフォルニア大学のYannis Yortsos工学部長は「この電気自動車を採り入れたスマートグリッドプロジェクトを進めるにあたり、三菱自動車と協力関係を構築できたことを大変うれしく思います。本プロジェクトの実施は、南カリフォルニア大学と三菱自動車が電気自動車の将来について、真剣に取り組むことを表しています」と語りました。

MMNAの横澤陽一社長兼CEOは「南カリフォルニア大学によるスマートグリッド実証試験を支援できることを誇りに思います。本プロジェクトは、コスト効率の良い電気自動車のインフラ整備の実現につながるものと信じています」と語りました。

三菱自動車は、40年以上の電気自動車の研究開発の実績があり、他社に先駆け量産型電気自動車の販売を行った自動車メーカーとして、これまで約30千台の電気自動車を国内外に供給しています。




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