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マツダ、長安フォードマツダ汽車有限会社の存続分立の承認を取得【マツダ】

2012年11月30日

-新会社「長安マツダ汽車有限会社」を本日設立-

マツダ㈱(以下、マツダ)は、長安汽車株式有限会社(以下、長安汽車)、フォード モーター カンパニー(以下、フォード)と出資している中国における合弁会社「長安フォードマツダ汽車有限公司(以下、CFMA)」の存続分立の再編計画が、すべての政府機関の承認を取得したことを発表しました。これに伴い、CFMAは、本日より「長安マツダ汽車有限会社(以下、長安マツダ汽車)」と「長安フォード汽車有限会社」の2社に存続分立されます。

「長安マツダ汽車有限会社」は、長安汽車とマツダが50:50で出資する新会社として設立され、南京を拠点に、マツダブランドの開発、生産、販売およびサービスを含む、すべてのマツダ関連業務を担います。

マツダの山内 孝 代表取締役会長 社長兼CEOは、「CFMAの存続分立が正式決定し、新会社『長安マツダ汽車』が発足できたことを大変うれしく思います。また、このたびの再編計画の政府承認取得にあたり、絶大なるご支援を賜りました政府および関係者の皆様に心より感謝申し上げます。この再編計画の実現により、各社のビジネス基盤がこれまで以上に強固なものとなり、発展著しい中国でのビジネス拡大を加速させる事ができます。新合弁会社『長安マツダ汽車』では、技術開発センターを設立し、中国のお客様のニーズにあった高品質な商品を提供して参ります。また来年、走る歓びと環境安全性能を両立したマツダの新技術『SKYACTIV』を搭載した『CX-5』を南京工場で生産する計画を進めており、あらゆる形で中国自動車産業の発展に貢献していきます」と述べました。

マツダは、長安汽車とフォードとともに、合弁会社の戦略および運営におけるあらゆるチャンスを活用し、ビジネス構造と運営体制を最適なものとすることで、拡大する中国市場のニーズに応じるべく、共同で地方および中央政府の関係機関にCFMAの再編計画を提出しました。同時に3社は今後も戦略的提携関係を継続していくことで合意しており、主要な合弁事業や技術情報の交換など、双方がメリットを得られる分野で協力していきます。



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