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スズキ福祉車両ウィズシリーズに「ワゴンR 昇降シート車」を設定し発売【スズキ】
2012年11月27日
スズキ㈱は、スズキ福祉車両ウィズシリーズに、軽乗用車 新型「ワゴンR」をベースにした「ワゴンR 昇降シート車」を設定し、11月27日より発売する。
「ワゴンR 昇降シート車」は、スイッチ操作で簡単に助手席の昇降ができる、4人乗車が可能な福祉車両である。助手席を車外へスライドさせて車いすの座面に近い高さまで下げることで、車いすを利用する方の乗り移りと、介助する方の負担を軽減するよう配慮している。
また、「ワゴンR 昇降シート車」は、ベース車同様にエコカー減税の免税対象※となる。
※ 環境対応車普及促進税制(エコカー減税)による自動車取得税の減税措置は平成27年3月31日新車届出、自動車重量税の減税措置は平成27年4月30日新車届出まで。また、「ワゴンR 昇降シート車」は持ち込み検査となるため、届出時の実測値(寸法・重量)により減税対象であることが決定する。
「ワゴンR 昇降シート車」の主な特長
昇降シート(助手席)の特長
● 助手席足元の両側にスイッチを設置し、運転席・助手席のどちら側からでも電動シートスライドや電動リクライニングの操作を可能とした。
● シートの昇降に連動して背もたれが自動でリクライニングし、スムーズな乗り降りを可能とした。
● 助手席の昇降を簡単に操作できる大型ボタンのワイヤレスリモコンを標準装備した。
● 胸部固定用ベルト、フロントピラーアシストグリップ(助手席)、左右アームレスト、専用フットレストを採用した。
ラゲッジスペースの特長
折りたたみ式車いすの収納時にバンパーを保護するカバーや、固定する際に便利なラゲッジフックとラッシングベルトを標準装備した。
次世代環境技術「スズキグリーン テクノロジー」の採用
ベース車の新型「ワゴンR」同様に、次世代環境技術「スズキグリーン テクノロジー」に基づくエネチャージ、エコクール等の低燃費化技術を採用した。
メーカー希望小売価格
スズキ福祉車両 ウィズシリーズ
スズキ㈱は、「クルマならではの楽しみを、できるだけ多くの人とともに」という思いを込め、スズキ福祉車両 ウィズシリーズをワゴンR、エブリイワゴン、エブリイに設定している。
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