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小型軽量かつ高性能な計測グレード3Dスキャナー「FreeScan Combo」レーザー本数を倍増したバリエーションモデル「FreeScan Combo+」が登場!
2024年7月1日
小型軽量かつ高性能な計測グレード3Dスキャナー「FreeScan Combo」レーザー本数を倍増したバリエーションモデル「FreeScan Combo+」が登場!
リバースエンジニアリング、メトロジー(計測)向けのプロフェッショナル3Dスキャナーを展開する
SHINING3Dの新製品、FreeScan Comboの機能強化モデルFreeScan Combo+が発売
企業・教育機関向けに3Dデジタルソリューションを提供している日本3Dプリンター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:北川 士博)は、高精度でコストパフォーマンスに優れる3Dスキャナーを多数リリースしてきたSHINING 3Dの新製品である、小型軽量ながら高性能かつ高速なスキャンが可能なメトロジー3Dスキャナー「FreeScan Combo+」を発売いたします。
2023年5月に発売を開始したFreeScan Comboは、主に製造業における設計開発工程での3Dデータ取得はもちろん、生産工程における品質検査のための、精密な測定にも使用できる計測グレードの3Dスキャナー製品です。
コンパクトな筐体による可搬性の高さ、スキャン品質の高さ、コストパフォーマンスなどから、発売以来多くの企業・団体に導入いただき、リバースエンジニアリングから計測まで、様々な用途でご活用頂いております。
FreeScan Combo+は、従来搭載されていたクロスレーザー本数と1秒間に取得できるポイント数を大幅に向上した、FreeScan Comboの上位機種にあたります。
FreeScan ComboとFreeScan Combo+共通の特徴
FreeScan Comboシリーズは、日本3Dプリンター株式会社が取り扱う3Dスキャナー製品のラインナップの中で最も小型軽量で扱いやすい製品です。本体193mm×63mm×53mmのハンドヘルドサイズ、重量620グラムで取り回しが良く、持ち運びや操作性にも優れています。
ブルーレーザーとVCSEL光源(赤外線レーザー)のデュアル光源を搭載しており、0.02ミリの高精度スキャンと、赤外線によるマーカーレススキャンの両方に対応します。「複数クロススキャン」「シングルスキャン」「ファインスキャン」「VCSELスキャン」の4つのモードにより、スキャン難易度が高い質感を持つワークでも、微細なディティールまで3Dデータを取得できます。自動車産業、航空宇宙産業、鉄道輸送産業、重工業、金型製造、鋳造・鍛造、医療産業など、多くの製造分野において、精密検査やリバースエンジニアリングに最適です。
FreeScan Combo+の特徴
FreeScan Comboに搭載されていたブルーレーザーユニットをアップグレードし、従来の13+7+1本のレーザー構成から、25+7+1となりました。クロスレーザーは2本のレーザーをひと組としているため、レーザー本数としては26本から50本へとほぼ倍増しています。これにより、形状取り込みの効率が向上し、スキャンディティールがより高くなっています。
また、付随して1秒間に取得可能なポイント数が従来の168万点から360万点へと飛躍的に向上しました。秒間に処理できるポイント数が増加したことで、よりクイックな3Dスキャンが可能になっています。
なお、FreeScan Combo+発売後も、FreeScan Comboは販売を継続いたします。
<3Dスキャナー「FreeScan Combo」製品概要>
製品名:FreeScan Comboシリーズ(Combo/Combo+)
スキャンモード(共通):複数クロススキャンモード、シングルスキャンモード、ファインスキャンモード、VCSELスキャンモード
光源:クロスレーザー(Combo:13本、Combo+:25本)、平行レーザー(7本)、シングルレーザー(1本)、VCSEL光源(赤外線レーザー)
3D精度(共通):0.02ミリメートル
スキャンスピード(ブルーレーザー):Combo:1,860,000ポイント/秒 Combo+:3,600,000ポイント/秒スキャンスピード(VCSEL)(共通):2,250,000ポイント/秒
焦点距離(共通):300ミリメートル/200ミリメートル
被写界深度(共通):200~1,240ミリメートル
シングルスキャン範囲(共通):430×430ミリメートル
容積精度(共通):0.02+0.033ミリメートル/メートル(ブルーレーザー)/0.05+0.1ミリメートル/メートル(VCSEL)
レーザークラス(共通):クラス2(ブルーレーザー)、クラス1(VCSEL)
SHINING3D製品日本語Webサイト:https://shining3d-inds.jp/
FreeScan Trak Pro2の特徴
高精度で正確なデータを取得
最高0.023mmの卓越したスキャン精度で計測グレードのスキャン結果を提供します。
FreeTrakがマーカー/スキャナー両方の位置をリアルタイムで検知し、大型ワークに対しても高精度な3Dスキャンデータが取得できます。
高解像度で細部までスキャン
50本のクロスレーザーラインにより、最大307万回/秒のスキャン速度を実現し、スピーディに正確なスキャンが可能です。
ディテールを復元するファインスキャニング
7本の平行レーザーラインにより、より微細なスキャンが可能。細部まで極めて精細にスキャンします。
複数台トラッカー設置での効率向上
複数のトラッカーを使用することでスキャン範囲の拡張が可能。トラッカーとスキャナーの連携をスムーズに行い大型ワークのスキャン効率を高めます。
メッシュデータのリアルタイム表示
スキャン中に取得した点群をリアルタイムで処理しメッシュ化する、リアルタイムメッシュに対応。内部計算時間やSTLデータのエクスポートを短縮します。
商品名:FreeScan Trak Pro2
本体サイズ:FreeTrak : 1079×237×110mm / TE25 : 281×283×290mm
本体重量:FreeTrak : 7.2kg / TE25 : 1.47kg
3D精度:0.023mm
容積精度:9.6m3 : 0.062mm / 17.6m3 : 0.072mm / 0.044mm+0.012mm/m(フォトグラメトリー使用時)
スキャンスピード:3,070,000ポイント/秒
シングルスキャン範囲:650mm×580mm
製品紹介ページ(日本3Dプリンター株式会社運営ウェブサイト):https://shining3d-inds.jp/?post_type=product&p=9315
【日本3Dプリンター株式会社について】
本社:〒104-0053 東京都中央区晴海4丁目7-4 CROSS DOCK HARUMI 1F
代表者:代表取締役 北川士博
設立:2013年10月
電話番号:03-3520-8928(代表)
URL:https://3dprinter.co.jp/
事業内容:三次元造形関連商品・サービスの提供、サポートほか
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