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「人とくるまのテクノロジー展2024 YOKOHAMA」に出展【日本精工】

2022年5月13日

  

「人とくるまのテクノロジー展2024 YOKOHAMA」に出展

  

・カーボンニュートラルや安全で快適なモビリティ社会の実現に向けて、「走る」「曲がる」「止まる」の電動化に貢献するNSK製品を幅広く紹介

・「遠心式ディスコネクトモジュール」、「超低フリクションT-HUB(円すいころ)ユニット軸受」を世界初出展するほか、最新製品も多数展示

・自動車の枠を超えたモビリティ製品としてe-Bike向け製品群も展示

 日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長・CEO 市井 明俊、以下NSK)は、2024年5月22日~24日にパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2024 YOKOHAMA」に出展します。


ブースの様子

  

NSK 出展コンセプト「Mobilizing Tomorrow Today クルマを変える、それは未来を変える。」

 自動車産業は100年に一度の大変革期にあり、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HEV)などの電動車が普及する中、技術の多様化と革新が進んでいます。

 本展示会では、クルマの三大機能である「走る」「曲がる」「止まる」の電動化に貢献する要素部品からユニット製品までの幅広い製品群を展示するとともに、これらを通じて、未来の社会のカーボンニュートラル実現にNSKが貢献していく姿を紹介します。

 主な出展品は、NSKが考える未来のクルマをカーモックアップにて表現し、NSK製品がどの部位で使用されるのかをそれぞれカットモデル等を使って可視化して展示します。また、製品の機能を動展示や体感型展示などの様々な展示方法でご紹介します。

 NSKは、今後も社会のあらゆるニーズにお応えし、世界のモビリティ技術をリードしていきます。

  

主な出展品

◆「走る」:遠心式ディスコネクトモジュール
世界初出展!(参考出展)

<特長>
 ①既存eAxleへ簡単に搭載できる構造(小型、取付スペース小)
 ②遠心離脱式のため、切替アクチュエータが不要
 ③デフディスコネクトにより高駆動効率を実現*1
 
*1 eAxleとドライブシャフトを切り離し、リングギヤと駆動モータの連れ回りによる損失を低減

  

◆「走る」:超低フリクションT-HUB(円すいころ)ユニット軸受 体感展示
世界初出展!(参考出展)

<特長>
 ①電動車の低フリクション化と軽量化に貢献するユニット軸受。
 ②現行品(第2.5世代)と、改良を加えて開発中の新製品(第3世代)を展示。
  改良点:予圧範囲を縮小し、ボールハブで培った設計仕様を盛込み低フリクション化
 ③会場では現行品と新製品の回転トルク差の体感展示をご紹介

  

◆「走る」: 磁歪式トルクセンサ(参考出展)

<特長>
 ①軸トルクを検出できる非接触式トルクセンサ
 ②現行品に対して、小型化、低コスト化した第3世代モデルを展示
 ③トルク情報をシステムの制御に活用することで、航続距離の延伸や安全性・乗り心地の向上を実現
 ④会場ではセンシングの様子が分かるトルク計測が可能な体感展示をご紹介

  

◆「曲がる」:高出力軽量コラムEPS (「23年秋 市場投入済み」)

<特長>
 ①CプラットフォームクラスのEVまで適用可能な高出力コラムEPS
 ②小型高トルクのモータにより10%のアシスト力向上、システムで5%の軽量化
 ③次世代減速機構の採用により音・振動が少なくスムーズなハンドリングを実現

  

その他の主な出展品

・「走る」:
シームレス2スピードeAxleコンセプト、パワーフロースイッチングデバイス(PFSD)、遠心式ポールクラッチ:CePaC、平行3軸式モックアップ、遊星式モックアップ、導電ブラシ、導電ペーパー製品、トルクゲートクラッチ(ローラタイプ)

・「曲がる」:
デュアルピニオンEPS、ロッキングクラッチ

・「止まる」:
電動油圧ブレーキ用ボールねじ

・モビリティ関連:
e-Bikeドライブユニット用製品群

  

出展概要

展示会名 人とくるまのテクノロジー展2024 YOKOHAMA
会場 パシフィコ横浜(神奈川県横浜市) オンライン
開催期間 2024年5月22日(水)~5月24日(金) 2024月5月15日(水)~6月5日(水)
出展ブース 小間番号 425 ONLINE STAGE 1
公式サイト 人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA (jsae.or.jp)

  

NSKについて

 NSKは、1916年に日本で最初の軸受(ベアリング)を生産して以来、100年にわたり軸受や自動車部品、精機製品などのさまざまな革新的な製品・技術を生み出し、世界の産業の発展を支えてきました。1960年代初頭から海外に進出し、現在では30ヶ国以上に拠点を設け、軸受の分野で世界第3位、またボールねじ、電動パワーステアリングなどにおいても世界をリードしています。

 企業理念として、MOTION & CONTROL™を通じて円滑で安全な社会に貢献し、地球環境の保全をめざすとともに、グローバルな活動によって、国を越えた人と人の結びつきを強めることを掲げています。2026年に向けてNSKビジョン2026「あたらしい動きをつくる。」を掲げ、世の中の期待に応える価値を協創し、社会への貢献と企業の発展の両立を目指していきます。

プレスリリース記載の情報は報道発表日時点の情報です。
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