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生産現場向けに設計された、次世代産業用コンポジット3DプリンターMarkforged「FX10」の取り扱い開始【日本3Dプリンター】
2024年3月18日
生産現場向けに設計された、次世代産業用コンポジット3Dプリンター
Markforged「FX10」の取り扱い開始
Markforgedの哲学を体現し、高精度・高強度な部品を生産することが可能な、機能性と
拡張性に優れた最新機種を、日本3Dプリンター株式会社にて取扱いたします。
企業・教育機関向けに3Dデジタルソリューションを提供している日本3Dプリンター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:北川 士博)は、昨年の独Formnextで発表され、大きな反響を得た米Markforged社の最新3Dプリンター「FX10」の取り扱いを開始しました。
Markforged X7の成功をバックボーンとして新たなアーキテクチャで設計されたFX10は、新設計の筐体と高品質なコンポーネントを備え、製造業が求める厳しい要求に応える性能と拡張性を両立しています。高い強度と精度を持った部品を、より安定して提供することを目的として開発された、新時代の基準となる高い生産性を実現する、産業・工業向けの強力な3Dプリントソリューションです。
FX10の特徴
高強度のパーツを迅速に提供
FX10は、あらゆる産業で求められる高強度部品を、長繊維カーボンファイバーによる強化技術で迅速に提供します。
375×300×300mmのビルドボリュームと、インダストリアルシリーズの中でもトップクラスの造形スピードで生産性を向上。
要求仕様に沿った適切なパーツを造形
優れたモーションシステムと高精度部品、それらを綿密に組み合わせた設計によって、FX10は正確かつ高強度な部品を確実に提供します。
高い費用対効果を実現し生産のスケールアップを提供
FX10は、直感的なデバイスとデスクトップソフトウェア、トレーニングプログラム、コスト管理システムを搭載したプラットフォームを備えています。
導入時から費用対効果の高い生産を実現し、組織全体で活用できます。
チャンバー構造のビルドエリアとバキューム式のヒートベッド
高品質なパーツを高速で造形するために、60°Cまで加熱可能な375mm×300mm×300mmの大型チャンバーを搭載しています。
アルミ製の造形ベッドも加熱対応で、精密に機械加工された溝をレーザーがスキャンすることでキャリブレーションを行います。
FX10の特徴
プリントヘッドに搭載された光学センサー
FX10は、プリントヘッドにパーツの品質やプリンターの正常性を把握するための光学センサーが搭載されています。
ユーザビリティに配慮した材料格納ベイ
材料の自動交換と迅速な装填で、造形の中断を防ぎ、ユーザーの負担を軽減します。
7インチ大型タッチスクリーン
造形の開始、マシンの状態の確認と手動制御、自動キャリブレーションを一か所で操作することが可能です。
■Markforged製3Dプリンター「FX10」製品概要
商品名:FX10
本体サイズ:760×640×1200ミリメートル
本体重量:109キログラム
最大造形サイズ:375×300×300ミリメートル
積層ピッチ:125〜250マイクロメートル
チャンバー内最大温度:60度
対応フィラメント:Onyx
製品紹介ページ(日本3Dプリンター株式会社運営ウェブサイト):https://3dprinter.co.jp/product/markforged/fx10/
【日本3Dプリンター株式会社について】
本社:〒104-0053 東京都中央区晴海4丁目7-4 CROSS DOCK HARUMI 1F
代表者:代表取締役 北川士博
設立:2013年10月
電話番号:03-3520-8928(代表)
URL:https://3dprinter.co.jp/
事業内容:三次元造形関連商品・サービスの提供、サポートほか
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