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北米研究開発センター(TTC)が設立35周年【トヨタ自動車】

2012年10月24日

トヨタ自動車㈱(以下、トヨタ)は、北米における研究開発・製造統括会社Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Incの研究開発拠点である Toyota Technical Center(以下、TTC)の設立35周年を発表した。

TTCは地域社会貢献活動に積極的に参画し、この度、設立35周年を記念して、地域のNPO 10団体に計3万5,000ドルを、6つの消防局に計1万2,500ドルを寄付した。

TTCの中尾プレジデントは、「ここ北米において、35年間にわたり、お客様に喜んでいただける商品を目指して研究開発を行ってきた。今後も、トヨタは、未来のモビリティをリードする企業として、安全を第一に、感動をお届けできるような魅力ある商品をご提供すべく、全力で励んでいく所存」と語った。

TTCは、1977年に設立、ミシガン州アナーバー市において北米市場向け車両の研究開発業務を行っている。カリフォルニア州、アリゾナ州に拠点を持ち、それぞれ先行開発、テストコースでの車両性能評価等を行っている。
これまでTTCで開発された北米市場向け車両は、アバロン、シエナ、タンドラ、タコマ、ヴェンヅァ、RAV4 EV等である。

2011年には、交通事故死傷者の低減を目指し、「先進安全技術研究センター(Collaborative Safety Research Center以下、CSRC)」をTTC内に設置。CSRCでは、「わき見運転」のリスク低減や、子供や高齢者といった「交通弱者」保護に焦点を当てた研究を、計16の大学・研究機関等と推進している。

今後もトヨタは、「サステイナブル・モビリティ」実現に向け、技術開発などを通じて、米国社会の発展に貢献する所存である。

TTC概要  *2012年10月時点

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2012年09月13日  米国 先進安全技術研究センター(CSRC)の新たな共同研究先、および新プロジェクトを発表
2012年04月05日  北米研究開発センターで雇用拡大
2011年01月09日  米国に先進安全技術研究センターを新設



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