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ドイツ・REMA社との電気自動車用充電コネクタの開発等に関する合弁会社の設立について【住友電気工業/住友電装】
2012年10月24日
住友電気工業㈱(本社:大阪市中央区、社長:松本正義、以下「住友電工」)と、住友電装㈱(本社:三重県四日市市、社長:井上治、以下「住友電装」)は、このほど、ドイツの充電コネクタメーカーのREMA Lipprandt GmbH & Co. KG(本社:ドイツ・ボン市、社長:Dr. Michael Lipprandt、以下「REMA社」)と、電気自動車用充電コネクタの開発、設計等を行う合弁会社を新たに設立することで合意しました。
なお、新会社の設立は、ドイツ独禁法当局の認可が得られた後、2012年11月中旬を予定しています。
住友電工・住友電装は、自動車用ワイヤーハーネスのグローバルサプライヤーとして、世界32カ国で105社を展開するとともに、燃費向上に寄与するアルミハーネスやハイブリッド車用パイプハーネスなど、環境対応車向けの新製品を提供しています。また、電気自動車用充電コネクタについても、既に普通充電規格及び急速充電規格「CHAdeMO」に対応した事業展開をしています。
住友電工・住友電装は、欧米自動車メーカーが推奨している電気自動車用急速充電規格「Combined Charging System」(以下、「Combo」)に対応した製品開発、市場参入についても検討してきました。今般Combo規格充電コネクタの開発で先行し、また、充電コネクタの標準化委員会等に参画するREMA社より、同社が保有する充電コネクタの基礎技術に関するノウハウを買い取るとともに、合弁で開発会社を設立することとしました。
これにより、Combo規格充電コネクタについても、早急に開発体制が整えられるとともに、顧客への提案、拡販に繋がるものと期待しています。
新会社の概要
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