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「HINO 夢のトラック&バス アートコンテスト」表彰式を開催【日野自動車】
2012年10月23日
日野自動車㈱は、10月20日(土)に「HINO 夢のトラック&バス アートコンテスト」表彰式を、東京都日野市の本社にて開催しました。
表彰式では、審査員長を務めた代表取締役社長の白井芳夫と、特別審査員にお招きした宇宙飛行士の毛利衛氏より、受賞者の子どもたちに賞状と賞品が贈呈されました。
その後、受賞作品をラッピングした日野デュトロと日野ポンチョがお披露目され、参加者全員で記念撮影を行いました。なお、表彰式の様子は11月に「HINO 夢のトラック&バス アートコンテスト」特設ホームページ(http://www.hino.co.jp/j/artcontest/)に掲載する予定です。
金賞を受賞したエクアドルのAdriana Vinuezaさんからのコメント
「私は小さい頃から芸術が好きで、日本の文化にも興味をもっています。アニメや漫画が大好きで、いつか日本に行きたいと思っていましたが、こんなに早く夢が実現するとは思っていませんでした。日本の日野自動車や、エクアドル代理店のMAVESA社の皆様にお礼を申し上げます。皆様のおかげで、私の大きな夢のひとつがかないました。そして何より、私に色鉛筆を買ってくれて、幼い頃から芸術を愛することを教えてくれた両親に感謝します。
数ヶ月前に家族でガラパゴス島を旅行した際に、初めてダイビングをしました。色とりどりのたくさんの魚たちに囲まれて、遠くに亀の群れが見え、もっと遠くにも素晴らしい魚たちをみつけ、とても感動しました。その時、大陸間の海底を旅するバスをイメージしたのです。地球がひとつの塊だった時のごとく、巨大なパンゲアを形成して世界をひとつに結ぶバス…遠い国々の人たちを訪ねるために、何時間も美しい海の中を旅することができたら、どんなに楽しいことでしょう!
今、私の国から遠く離れたこの場に立って、あらためて先生やクラスメート、そして大切な家族のことが浮かびます。私は大変幸せです。本当にありがとうございました。」
ご参考 「HINO 夢のトラック&バス アートコンテスト」とは
日野自動車の創立70周年記念事業の一環として、世界の小学生以下の子供たちを対象に開催しました。
自由でユニークな発想で描く「みんなの夢見る、未来のはたらくクルマ」をテーマにした絵画創作を通じて、子供たちに夢を持つことの楽しさや大切さを知ってもらうと共に、人々の生活を支えるトラックやバスに、より興味や関心を持っていただく機会となるよう企画いたしました。
国内外より応募のあった773点の作品の中から、代表取締役社長の白井芳夫が審査員長となり、特別審査員に宇宙飛行士の毛利衛氏を招いて審査を行い、金賞・銀賞・銅賞および入賞7点が選出されました。これらの作品は、白井社長と毛利氏のコメントと共に「HINO 夢のトラック&バス アートコンテスト」特設ホームページに掲載されています。(http://www.hino.co.jp/j/artcontest/kekka.html)
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