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次世代タクシーのスマートフォン配車実証事業を拡大して展開【日産自動車】
2012年10月15日
モーション、兼松、システムオリジン、日産、リサイクルワン
環境省「平成24年度地球温暖化対策技術開発・実証研究事業・
EVタクシーの実用化促進と運用方法確立のための実証研究」の実証実験
次世代タクシーのスマートフォン配車実証事業を拡大して展開
~大阪・京都・和歌山・神奈川・東京でEV・PHVタクシー96台とその他車両を含め、39社、約2,500台が参加~
㈱モーション(本社:東京都台東区、代表取締役:上杉顕一郎、以下モーション)、兼松㈱(本社:東京都港区、代表取締役社長:下嶋政幸、以下 兼松)、㈱システムオリジン(本社:静岡県静岡市、代表取締役社長:清野吉光、以下システムオリジン)、日産自動車㈱(本社:神奈川県横浜市 西区、社長:カルロス ゴーン、以下日産)、㈱リサイクルワン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:木南陽介、以下リサイクルワン)の5社は、「環境省 平成24年度地球温暖化対策技術開発・実証研究事業・EVタクシーの実用化促進と運用方法確立のための実証研究」における「EVタクシー運行最適化システム(EVOTシステム(※1))」の実証実験を、昨年度から参加している大阪府・京都府の事業者に、和歌山県・神奈川県・東京都の事業者を加えた合計39社(EV63台、PHV33台、その他LPG車両等 約2400台)の参加を得て、実証実験を拡大して展開いたします。
この事業では、スマートフォンによるEVタクシー呼び出し・配車、EVの航続距離の計算、充電器の認証・予約機能等を通じてEVタクシーの需要に応じた配置や、充電を管理するシステムを開発・活用することでEVタクシーのビジネスモデルの構築と普及促進による温室効果ガス排出量削減に貢献することを目的としています。EVタクシーの効率走行や充電待ち時間削減を実現して温室効果ガス排出量の削減を図ると同時に、お客様はスマートフォンで周辺のEVタクシーの位置を確認しながら呼び出せ、また乗車による環境貢献度が見えるなど、より快適にエコを意識しながらEVタクシーをお使い頂くことが可能です。
本実証実験は、10月9日(火)より、対象エリアと参加事業者を拡大して展開しています。EVをはじめとする次世代タクシーの参加台数が昨年度の70台から96台に増加。対象エリアも和歌山県、神奈川県、東京都を加えると同時に、一部事業者のタクシー配車センターへの連携により次世代タクシー以外の一般タクシー車両でも呼び出しに応じることが可能になりました。(実証実験の詳細はhttp://www.evot.jp/ )
実証実験の拡大にあわせ、次世代タクシー呼び出しアプリ「EVOT CALL(※2)」の新バージョンの稼働も始まりました。新EVOT CALLは、スマートフォンアプリだけでなくWEB版(※3)もリリースされ、アプリをダウンロードしなくても、スマートフォンやPCのブラウザから呼び出しが可能になりました。より使いやすく生まれ変わったEVOT CALL(アプリ/WEB版とも)にご登録頂いた方350名様を対象に、EVOT参加車両専用タクシーチケット1000円分のプレゼントキャンペーンも実施中です。(応募は、http://www.mylohas.net/evotcall/ から)
モーション、兼松、システムオリジンの3社では、今年度の実証実験の結果を踏まえて、実験終了後のEVOTシステムの商用展開についても準備を進めてまいります。
※1 EVOTシステム(EVOT=EV On-demand Taxiを略した呼称)
※2 次世代タクシー呼び出しアプリケーション「(新)EVOT CALL」:
iPhoneおよびAndroid対応。ダウンロードは、 http://www.evot.jp/app/evotcall/ から。
(なお、ご乗車には通常のタクシー料金が発生します。また迎車回送料金が発生する場合があります。)
※3 EVOT CALLは、WEBからもご利用頂けるようになりました。http://webcall.evot.jp
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