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モノの配送・ヒトの移動はロボットによる新時代へ!【ZMP】
2023年4月14日
モノの配送・ヒトの移動はロボットによる新時代へ!
~地方創生に「遠隔操作型小型車」が活用できます~
2023年4月に改正・施行された道路交通法では、「遠隔操作型小型車」としてロボットが公道を走行できるようになりました。しかも、当制度は届出制のため、企業、NPO、地方自治体など、さまざまな組織でロボットの活用がしやすくなります。
一方、物流分野では、トラックドライバーに関する2024年問題や労働人口に関する2025年問題など、深刻な労働力不足が懸念されています。さらに、自動車運転免許の返納のため移動手段が限られた高齢者世帯への移動サービス確保も地方自治体の課題の一つといわれています。
そのような社会課題の解決に、自動運転ロボットの活用が注目されています。
株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒)では、自動運転ロボットによるモノの配送やヒトの移動について、多くの皆様からお問い合わせをいただいています。そのため、改めてZMPの「遠隔操作型小型車」DeliRo® (デリロ®) 、RakuRo® (ラクロ®)、 PATORO® (パトロ®)についてお知らせいたします。
【モノの配送にDeliRo® (デリロ®)】
宅配ロボ「デリロ」 |
モノの配送には、宅配ロボ「デリロ」が最適です。これまで、ENEOS株式会社様、KDDI株式会社様、日本電信電話株式会社様、日本郵政株式会社様、東日本旅客鉄道株式会社様など、数々の実証実験で活躍してきた実績があります。
出発地でルート設定すれば、目的地まで自動運転でモノをお届けできます。ロッカーを区分けでき、しかも、ロッカーごとに施錠できますので、1度の走行ルートで複数の配送先を巡回することが可能です。
オペレーターは遠く離れた事務所からロボットの状態や位置を確認できるので、配送状況も的確に把握できます。
デリロの紹介ページ
https://www.zmp.co.jp/products/lrb/deliro
【ヒトの移動にRakuRo® (ラクロ®)】
歩行速モビリティ「ラクロ」 |
ヒトの移動には歩行速モビリティ「ラクロ」が最適です。姫路城の観光、佃エリアでのラクロシェアリング、千葉市動物公園での園内観光など、数々の実績を積み重ねてきました。
出発地で目的地を設定すれば、到着まで自動運転でヒトを乗せて移動できます。例えば、病院やスーパーなどへ自動でヒトを連れていくことができますし、GPS電波が届かない高齢者施設内の移動も可能なため、お部屋から施設内のレストランへの移動なども可能です。
高齢者の方が進路やスピードを操作する場合は、万が一の誤操作も可能性がゼロではありませんが、自動運転の場合は誤操作の心配がありません。この安心も自動運転ロボットのメリットの一つです。交通空白地帯における移動基盤整備にも自動運転をご活用ください。
ラクロの紹介ページ
https://www.zmp.co.jp/products/lrb/rakuro
【パトロールにはPATORO® (パトロ®)】
警備ロボ「パトロ」 |
危険なパトロールには、警備ロボ「パトロ」が最適です。ヒトによる警備は、もしものときに人身傷害などの被害を受ける可能性も否定できません。
人口減少が進む地方では、警察や応援部隊の到着に時間がかかる場合も想定されます。そのような中、自動運転でロボットが巡回して異常を発見する運用ができれば、カメラ映像で現場を把握しながら、警察との連携や、十分な対策をしたうえでのスタッフ対応ができます。映像も記録しておくことで、現場の記録も残せるメリットがあります。
パトロの紹介ページ
https://www.zmp.co.jp/products/lrb/patoro
【地方公共団体の皆様へ】
人口減少が進む地域へのモノの配送、高齢者への移動手段の提供など、地方公共団体でお持ちの課題解決に、自動運転のロボット活用をご検討ください。
道路交通法の改正もあり、時速6km以下で移動する「遠隔操作型小型車」が活用しやすくなっています。速度の速い乗り物は、衝突時のリスクも速度の分だけ高くなりますが、ZMPの歩行速ロボットは時速6km以下、速足で歩く程度の最高速度です。地方公共団体での管理・運用も、ゆっくり動く小型の歩行速ロボットをお勧めします。
導入や運用について個別にお調べしてご提案可能です。お気軽にお問い合わせください。
【本件に関するお問い合わせ】
https://www.zmp.co.jp/contact/other_contact
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