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トヨタ自動車向けに AI 外観検査装置を追加導入 検査の効率化で電動化需要に対応【武蔵精密工業】
2022年12月14日
トヨタ自動車向けに AI 外観検査装置を追加導入 検査の効率化で電動化需要に対応
武蔵精密工業株式会社(本社:愛知県豊橋市、代表取締役社長:大塚浩史、以下ムサシ)のグループ会社である Musashi AI 株式会社(本社:愛知県豊橋市、代表:村田宗太、以下 Musashi AI)は、トヨタ自動車の生産現場にトランスミッションギヤ向けの AI 外観検査装置を追加導入しましたのでお知らせいたします。
▲AI 外観自動検査装置(標準機) |
Musashi AI の AI 外観検査装置は、トヨタ自動車本社工場のトランスミッションギヤの生産ラインに実装され、2020年12月より量産稼働を開始しています。その後、トヨタ自動車の本社工場を含む生産現場に AI 外観検査機を段階的に納入しており、現在は合計 8 台の AI 外観検査機を導入しました。
AI 外観検査装置の導入については、トヨタ自動車のご担当者より下記のコメントをいただいています。
「1人の人が 1日約数万歯の歯面を見る工程でした。このため人に掛ける負担がとても大きかったのですが、今回自動化することによって負担が軽くなり、現場からも喜びの声を聞いています。」
トヨタ自動車への AI 外観検査装置導入インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=XXO_3Away4Y
Musashi AI の Ai 外観検査装置(標準機)は、今後需要の拡大が大幅に予想される電気自動車 (EV)及び電動化に関連する部品に対しての外観検査用途を見込んで開発を進めております。生産ラインに実装しやすい汎用性を持ったデザインとなっており、最短1~3 か月程度で生産現場に AI 外観検査装置を導入することが可能です。「人にはもっと人らしい仕事を」を理念とする Musashi AI では、Industry 4.0 の実現に向け、今後も世界のものづくりの現場に幅広く技術を提供してまいります。
【ムサシについて】
武蔵精密工業は四輪/二輪車用向けに、デファレンシャル/トランスミッションギヤ/プラネタリィ/ボールジョイント/カムシャフト等の開発/製造/販売を行っています。コア事業における電動、自動運転といった次世代モビリティー向け商品展開を進める一方、先端 AI 技術開発によるインダストリー4.0 の推進、カーボンニュートラルへの貢献を目指したエネルギーソリューション事業、更に SDGs の幅広い領域での達成貢献に向けたオープンイノベーション展開等、広く新事業の創出・拡大にも注力しております。
Musashi Web Site: http://www.musashi.co.jp/
【Musashi AI について】
武蔵精密工業は、AI の技術開発や製造現場への実装、グローバル展開を加速するため、イスラエルの技術パイオニアで Poliakine Innovation の設立者である Ran Poliakine 氏が代表を務める SixAI Ltd.と合弁で、Musashi AI 株式会社を 2019 年 7 月に設立いたしました。イノベーションに向けて同じ想いを共有するリーダーたちと協働し、Industry 4.0 に関する新たなエコシステムを構築してまいり ます。
Musashi AI Web Site: https://musashi-ai.com
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