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ゼットエムピーと米国GeckoSystems社協業へ 第2報 —次世代モビリティの分野で技術交流及び共同マーケティングを実施のために 自律移動サービスロボット技術評価を成功裡に終える−【ゼットエムピー】

2012年9月24日

㈱ゼットエムピー(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下 ZMP)とGeckoSystems International Corporation(米国ジョージア州、CEO:マーティン・スペンサー、以下 GSIC)は、この度、ZMPがGSICの基本技術ロボットプラットフォーム「BaseBot (愛称”Lou”)」の技術評価を成功裡に終えたことをここに発表致しします。

先にプレスリリース第一報でお知らせしました通り、ZMPとGSICは、相互技術交流や日米及び世界各国における共同マーケティングを開始する旨の覚書を締結し、協業を進めております。この度その第1段階として、ZMPはGSICの基本技術ロボットプラットフォーム「BaseBot」の技術評価を行いました。BaseBotは、外界センサとしてキネクトを搭載した高さ約100cmの車輪型ロボットプラットフォームで、自律移動サービスロボットに必要となる基本的なハードウェア、ソフトウェアを装備しており、大変完成度の高い優れたソフトウェアによって構成されていることを確認致しました。GSICにおいては、BaseBotをベースとし、より高度なナビゲーションと洗練されたユーザインタフェースを搭載したフラッグシップモデル「CareBot」もラインナップしております。CareBotは高齢者の生活支援を主用途としており、日本国内においても活躍が期待されるため、ZMPにおいては、CareBotも含めマーケティングを進めてまいります。

両社は、自律移動サービスロボット分野において、世界の人々が安心して快適な生活を送るためのサポートとなるロボット技術及び製品を開発、提供する事を目指してまいります。

GeckoSystems International Corporationのご紹介

会社名 : GeckoSystems International Corporation  
(ゲッコーシステムズ・インターナショナル㈱)

所在地 :1640B Highway 212, SW , Conyers, GA 30094-4225
(アメリカ合衆国ジョージア州コンヤーズ市)

CEO : マーティン・スペンサー

設立年月日: 1997年10月15日

資本金 : 797万ドル(約6億円)

生産品目 : モバイルロボット・ソリューション (パーソナルサービス、セキュリティサービス用途)

会社の特徴 : 世界初の高齢者ケアロボットの製作

ビジョン : 個人用、ビジネス用、政府使用の実用的なモバイルロボットソリューションの開発及び提供。

製品の特徴 : モバイルロボット技術(BaseBot)は、家庭や職場環境で、あらかじめ設定された目的地に向かって障害物に衝突することなく、障害物を避けながら自律駆動します。15年間にわたって開発してきた数多くのソフトウエアが、この自律駆動モバイルロボットを支えています。老人ケア、車椅子の弱者ケア、ヘルスケア、監視パトロール、販売促進用など多くの用途で活躍中です。

URL : http://www.geckosystems.com/



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