ニュース
福島県浜通り地域にてモビリティサービスの実証実験を再開【日産自動車】
2022年6月1日
日産自動車、福島県浜通り地域にてモビリティサービスの実証実験を再開
日産自動車株式会社（本社：神奈川県横浜市、社長：内田 誠、以下「日産」）は、福島県浜通り地域にて、オンデマンド配車サービスの実証実験「なみえスマートモビリティ」※1を、本年6月6日から実施します。日産は、地域活動を支えるための交通基盤となる新たなモビリティサービスの構築に向けた実証実験を2020年度から継続的に実施しています。3年度目となる今回は、通年に亘る実証実験を通して、今後の事業化を見据えた公共交通サービスの検証を行います。
|
これまでの検証結果を踏まえ、今回は、下記の取り組みを通して利便性の向上を図ります。
・運行サービスを通年で実施（予定）
・お客さまの様々な利用形態に適応するよう、飲食店等に配車予約ができるミニデジタル停留所を導入（順次開始）
・利用者登録方法やアプリケーションの使い方、またスマートフォンの使い方など、気軽に相談できる窓口をJR浪江駅前に新設した「浜通り地域デザインセンターなみえ」内に常設
※1: 本活動は、福島県浜通り地域等の15市町村において、福島県の復興促進を目的として実施される2022年度“地域復興実用化開発等促進事業”で、事業名「福島浜通り地域の活性化貢献および持続可能なモビリティサービスの構築」として採択されました。地元企業との連携による地域振興に資する実用化開発を促進し、あわせて同地域の産業復興の早期実現に貢献していきます。
以上
別紙
実証実験の概要
1. 実証実験概要| 開始時期 | 2022年6月6日 （通年運行を予定） |
| 運行エリア | 浪江町避難指示解除地域 |
| 配車 受付時間 ※日曜休 |
月～水 8:00~19:15 木・金 8:00~21:30 土 9:30~21:30 祝 9:30~19:15 |
| デジタル停留所 | 7か所（浪江町主要拠点） 飲食店等にミニデジタル停留所を導入 （順次開始） |
| バーチャル停留所 | 浪江町中心 ：150m間隔で配置 浪江郊外 ：大字代表地と登録者宅周辺 |
| 配車予約方法 | スマートフォン向けアプリ※、およびデジタル停留所にて配車予約 ※昨年度ご登録いただいた方で、継続利用の登録をされていない方は、利用者登録が必要となります。 |
| 営業台数 | キャラバン：3台 e-NV200：1台 |
| 利用対象者 | どなたでもご利用いただけます |
| 運賃 | 無料 |
配車予約方法などの詳細はこちらよりご覧ください。
2. 利用者登録方法
登録開始日 ：2022年6月１日（水）より開始
登録方法 ：下記ウェブサイト、または二次元バーコードから登録いただくか、
「浜通り地域デザインセンターなみえ」内のスマモビユーザー窓口までお越しください。
URL: https://forms.office.com/r/J26Pr1aina
ユーザー登録サイト
|
スマモビユーザー窓口：〒979-1521
福島県双葉郡浪江町権現堂上続町11-3
浜通り地域デザインセンターなみえ
開館時間 ：10:00～17:00
休館日 ：日曜／年末年始
スマモビ事務局 ：〒979-1521
福島県双葉郡浪江町権現堂上続町12 朝田ビル4F
日産自動車株式会社 浪江事務所内 スマモビ事務局
受付時間 ：10:00～17:00 *日曜定休 (電話番号: 0240-23-5552)
日産自動車株式会社 ホームページはこちら
