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当社舶用デュアルフューエル機関「6DE28DF」搭載の 大型自動車専用船「PLUMERIA LEADER」が就航【ダイハツディーゼル】
2022年4月1日
当社舶用デュアルフューエル機関「6DE28DF」搭載の
大型自動車専用船「PLUMERIA LEADER」が就航
３月 24 日、日本郵船株式会社様向けに当社デュアルフューエル機関「6DE28DF」が搭載された大型自動車 専用船「PLUMERIA LEADER」が就航しました。本船は当社にとって 3 隻目のデュアルフューエル機関を搭載し た船です。
本船は「SAKURA LEADER」に続く大型 LNG 燃料船であり、１隻あたり約 7000 台（基準車換算）の輸送が可
能な世界最大級の自動車専用船で、トヨタ自動車株式会社様向けをはじめとする完成車輸送に従事しています。
LNG 燃料化と船型改良により、従来の重油焚き機関と比べ、輸送単位あたりの CO2 排出量を約 40%改善し、
SOx（硫黄酸化物）の排出量は約 99%、NOx（窒素酸化物）は約 86%の削減を見込む、次世代環境対応船です。
本船に搭載された「6DE28DF」機関は、条件に応じて LNG を燃料とするガスモードと、液体を燃料とするディ
ーゼルモードの切り替え運転が可能で、CO2 のみならず、SOx、NOx および PM（粒子状物質）までも同時に低
減が可能な環境にやさしい高性能なエンジンです。
この LNG 焚きの技術を４型式で 800～4,000kW の出力をラインアップしており、今年中には他 3 型式の初号
機の出荷を予定しており、今後も確実な需要増加を見込んでいます。
当社グループは、地球環境保全を重要な経営課題のひとつとして捉え、商品開発から調達・生産・販売・物
流・アフターサービスなど、全ての事業活動における環境負荷低減を推進しています。
また、社会の一員たる企業の責任として、取引先や事業パートナーと連携し、環境負荷ゼロという大きな目標に
取り組み、持続可能な社会の発展に貢献してまいります。
以上
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営業統括本部 国内舶用営業部
三浦
TEL：03-3279-0281
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