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新エンジン搭載の小型耕うん機「サ・ラ・ダ FF500」の受注開始【本田技研工業】
2022年2月1日
新エンジン搭載の小型耕うん機「サ・ラ・ダ FF500」の受注開始
~力強い耕うんはそのままに、簡単始動を実現~
Hondaは、小型耕うん機「サ・ラ・ダFF500」を一部改良し、本日より全国のHondaパワープロダクツ取扱店にて受注を開始します。
なお、本製品は2022年春の発売を予定しています。
小型耕うん機「サ・ラ・ダ FF500」 |
サ・ラ・ダ FF500による耕うん作業 |
サ・ラ・ダ FF500 紹介動画:「野菜づくり、本気で楽しむならサ・ラ・ダFF500!」
https://youtu.be/ytUcaGuy6EA
サ・ラ・ダFF500は、「力強い耕うん」性能と「簡単操作」「楽々作業」でご支持をいただいているフロントロータリー式※1の小型耕うん機です。
今回、優れた作業性能はそのままに、セルフスターターとオートチョークシステムを搭載した排気量145ccのエンジンを新たに採用。ワンプッシュで簡単にエンジン始動が可能となりました。また、燃料を入れやすい大開口の給油口(従来比約2倍)の採用により、利便性の向上を図りました。
サ・ラ・ダFF500は、エンジンを低重心に配置するとともに、Honda独自の同軸・同時正逆転ロータリー「ARS(アクティブ・ロータリー・システム)」を採用。爪が土にしっかり食い込み、深く確実な耕うんを実現するほか、機体の飛び出しを抑え優れた直進安定性を発揮するフロントロータリー式モデルとして、2004年の発売以来、家庭菜園を楽しむユーザーを中心にご支持をいただいています。
※1 耕うん用作業部(ロータリー)を機体の前方に装備する耕うん方式
販売計画台数(国内・年間)
1,500台
メーカー希望小売価格
モデル名 | メーカー希望小売価格 (消費税10%込) |
消費税抜き本体価格 |
FF500K2 (JRE) | 257,400円 | 234,000円 |
FF500K2 (JREH) アタッチメント対応のヒッチ標準装備タイプ |
271,700円 | 247,000円 |
主な特長
○取扱いやすさの向上
・新たに排気量145ccの小型軽量エンジン「GCV145」を搭載。
・セルフスターターとオートチョークを採用することで、始動時のリコイルとチョークの作業が不要。プッシュスタートボタン一つで簡単に始動できます。
・エンジンを始動する際の電源として、自己充電機能と自己放電制御機能※2を搭載したリチウムイオンバッテリーシステムを採用。エンジン稼働時の自己充電を可能とし、利便性の向上を図りました。また、長期間の不使用時に生じた充電切れの際にも、市販のUSBケーブル※3を使用した外部充電が可能です。
プッシュスタートボタン押下でエンジン始動可能 |
○その他
・クラッチレバーを握った状態ではエンジンが始動しない、「インターロック機構」を採用するなど、使用時の安全面を考慮したつくりとしています。
※2 長期保管の際は自動で「ストレージモード」となり、消費電流を抑える機能
※3 USB micro B
主要諸元
名称 | FF500K2 | ||
タイプ | JRE | JREH | |
全長×全幅×全高(mm) | 1,765×585×1,045 | ||
機体質量〈全装備重量〉(kg) | 78 | 85(ヒッチ装着時)※4 | |
エンジン | 搭載エンジン名称 | GCV145H | |
種類 | 空冷4ストローク単気筒OHV | ||
総排気量(cm3) | 145 | ||
連続定格出力/回転速度[kW/(PS)/rpm] | 2.1 (2.9)/3,000 | ||
最大出力/回転速度[kW/(PS)/rpm]※5 | 3.1(4.2)/3,600 | ||
使用燃料 | 自動車用無鉛ガソリン | ||
燃料タンク容量(L) | 0.91 | ||
点火方式 | トランジスタ式マグネト点火 | ||
始動方式 | セルフスターター(電動) | ||
車輪 | 420×50 | ||
輪距(mm) | 500/300 | 500/400 ※4 | |
主クラッチ形式 | シュークラッチ | ||
操向クラッチ形式 | デフ | ||
走行変速段数(段) | 前進3〈耕うん2〉、後進1 | ||
走行速度(m/s) | 前進0.18/0.31/1.00、後進0.33 | ||
ロータリー | 駆動方式 | センタードライブ(同軸・同時正逆転) | |
変速段数(段) | 1 | ||
耕幅(mm) | 550/310〈内爪時〉 | ||
爪径(mm) | 330 | ||
回転数 | 141 | ||
JANコード | 4945943203780 | 4945943203797 |
※4 アタッチメント装着時の数値です
※5 ここに表示したエンジン出力はSAE J1349に準拠して表示の回転数(エンジン最大出力)で測定された代表的なエンジンのネット出力値です。量産エンジンの出力はこの数値と変わる事があります。 完成機に搭載された状態での実出力値はエンジン回転数、使用環境、メンテナンス状態やその他の条件により変化します。
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