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ステランティスと韓国のサムスンSDIが合弁会社を設立 北米向けリチウムイオン電池を生産

2021年11月10日

  

ステランティスと韓国のサムスンSDIが合弁会社を設立
北米向けリチウムイオン電池を生産

  

・ステランティスの電動車を生産するために予定されている、北米地域内の複数のバッテリー工場建設計画のひとつ

・新工場の建設当初は年23GWhを生産し、最終的に40GWhまで増産する計画

・2025年に稼働開始の予定

2021年10月22日・アムステルダム発――ステランティスとサムスンSDIは、両社による合弁会社が新たに建設する工場で、バッテリーセルとモジュールを北米向けに生産することで覚書を締結したと発表しました。2025年に稼働を予定しているこの工場では、当初は年間23GWhの生産を予定しており、最終的には40GWh/年まで生産能力を引き上げていく予定です。

「今後、複数のバッテリー生産拠点が稼働を始めますが、それらによってステランティスは北米での電動車マーケットで主導的な地位を確立することでしょう」と、ステランティスCEOのカルロス・タバレスは述べています。「それぞれの業界でリーダーである企業とパートナーシップを組むことで、私たちはお客さまのニーズと要求にマッチする、安全でサステナブルな製品を迅速に、かつ適正な価格で提供することができるようになります。私たちの未来を形作る今回の投資案件に尽力してくれたチームの皆さんに感謝したいと思います。」

今回の合意に関し、サムスンSDIの社長兼CEOのジュン・ヤングヒョンは、「このグリーンエネルギーの時代に、電動車戦略を推し進めるステランティスとバッテリー生産のための合弁会社を設立できることを大変光栄に思います」と述べています。「この度の合弁事業では、サムスンSDIは持てる技術力と知見を総動員して品質と安全性にこだわりながら、北米の電動車ユーザーの高い要求に応えていきたいと考えています。」

ステランティスでは7月に掲げた「2030年までに北米での新車販売の4割を電動車とする」という戦略目標の達成に向けて、電動車向けバッテリーの年間生産能力の増強を推し進めており、これまでのところ計画通りに、バッテリーの調達への道筋をつけています。

北米に新設される工場で生産されるバッテリーは、アメリカ、カナダ、メキシコにあるステランティスの生産拠点において、次世代のPHVやフル電動車などに組付けられ、ステランティス傘下のいずれかのブランド名で販売されます。

ステランティスは2025年までに、電動化とソフトウェア開発に300億ユーロを投資することを公表しています。と同時に、総売り上げに占める設備投資と研究開発(R&D)関連への投資効率を、業界平均と比べて3割改善するとしています。

新工場の立地は現在検討中であり、新工場の詳細な内容等も後日公表されます。なお、立地の選定は2022年第2四半期までには完了する予定です。

現時点での合意内容は覚書(MOU)に基づいたものであり、今後両社によって正式な合意がなされ、関係省庁からの正式な承認が得られる見込みです。

  

  

  

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