ニュース

ボルボの次世代電気自動車は、LiDAR技術とAI駆動の スーパーコンピュータを標準装備し、より多くの人命を救います

2021年6月25日

  

ボルボの次世代電気自動車は、LiDAR技術とAI駆動の スーパーコンピュータを標準装備し、より多くの人命を救います

  

ボルボ・カーズが近々発表する電気自動車のフラッグシップSUVには、業界をリードする安全技術が標準装備され、自動車安全技術の新たなベンチマークとして、より多くの命を救うことに貢献します。

2022年に公開が予定されているXC90の後継モデルにあたる電気自動車には、Luminar(ルミナー)が開発したLiDAR技術を含む最先端のセンサーと、NVIDIA DRIVE Orin™システムオンチップを搭載した自律走行スーパーコンピュータが標準で搭載されます。

ボルボ・カーズは、この最先端ハードウェアと、ボルボ、Zenseact(ゼンセアクト)、Luminarのソフトウェアを組み合わせ、次世代の安全パッケージによる衝突回避技術を実現することで、死亡事故の減少を目指します。

ボルボ・カー・グループの最高経営責任者であるホーカン・サムエルソンは「ボルボ・カーズは、今も昔も安全性においてのリーダーですが、この車両の導入により次世代におけるクルマの安全性を定義することになるでしょう。このハードウェアを標準装備することで、オンラインで安全機能を継続的にアップデートしていくことにより、高度な自律走行システムが実現でき、安全性における当社のリーダーシップを更に強化することができます」と述べています。

ボルボ・カーズは、この新しい安全パッケージにより、衝突事故の減少を目指しており、オンラインによる継続的なソフトウェア・アップデートにより、時間の経過とともに衝突事故の減少率が加速することが予想されます。また、この新技術は、今日の重傷者や死亡者の大部分を占める交通状況に特化して設計されています。

ヘンリック・グリーン最高技術責任者(CTO)は、「より安全なクルマを提供するために、長期的には衝突をゼロにし、事故を完全に回避することを目指しています。オンラインを通じての継続的なアップデートにより安全技術を継続的に改善していくことで、衝突がますます稀になり、より多くの命を救えると考えています」と述べています。

一度導入されれば、この技術は時間の経過とともに成熟し、より高性能になっていくことで、安全上重要な状況下でドライバーの能力をアシストし、向上させることができるようになると期待されています。これまでの技術では、差し迫った危険に対して、ドライバーへの警告が中心でしたが、この新しい安全技術は、衝突を防ぐために必要に応じて介入することできるようになります。

ボルボ・カーズは、人命救助と怪我を防ぐことを最優先に考えていますが、同時にボルボ車が関与する自動車事故がますます少なくなることで、保険料が安くなるというメリットも期待できます。すべてのボルボの電気自動車に標準装備されるケアパッケージには、適用可能な地域においては任意保険が含まれています。

ボルボの次期フラッグシップモデルには、センサー群とAIコンピューティングの性能に加えて、ステアリングやブレーキなどの主要機能のバックアップシステムが搭載され、安全でドライバーの監視を必要としない自律走行が可能なハードウェアが用意されます。

これらのバックアップシステムは、LiDAR、コンピューター、ソフトウェアとともに、ボルボ・カーズの自律走行ソフトウェア開発会社であるZenseactと共同で自社開発したハイウェイ・パイロット機能を実現します。高速道路での自律走行機能であるハイウェイ・パイロットは、それぞれの地域や状況に応じて、安全かつ法的に許可されていることが確認された場合に、作動させることができます。

今年初め、ボルボ・カーズは、NVIDIA(エヌビディア)の技術を用いて車載コンピューターを集中管理すると発表しました。NVIDIAの技術を採用したコア・コンピューターと自律走行用コンピューターは、オンラインでのアップデートにより、ボルボ・カーズの車をより安全に、よりパーソナルに、より持続可能にすると同時に、視覚機能(Vision)とLiDARの処理に必要なコンピューティング・パワーを提供します。

この新しい安全技術は、ボルボ・カーズが、Luminar、NVIDIA、Zenseactなどのテクノロジー・リーダーと協力して、最も安全な車を顧客に提供するという信念を示しています。これらのパートナーシップやその他のパートナーシップにより、ボルボ・カーズは、急速に変化する業界で最も動きの早い企業の一つとなるための技術基盤を得ることができます。

ボルボ・カーズは、6月30日に開催される「ボルボ・カーズ・テック・モーメント」で、将来の技術ロードマップの詳細を明らかにする予定です。

  

2020年のボルボ・カー・グループ
2020年度のボルボ・カー・グループの営業利益は85億SEK(スウェーデン・クローナ)(2019年度は143億SEK)を記録しました。売上高は2,628億SEK(前年2,741SEK)に達しました。2020年通年の世界販売台数は661,713台(705,452台)で、2019年と比較して6.2%の減少となりました。

ボルボ・カー・グループについて
ボルボ・カーズは、1927年に創業した高級自動車ブランドの一つで、2020年には約100カ国で66万1713台を販売しています。2020年12月現在、ボルボ・カーズの正社員は約40,000人(前年41,500人)で、ボルボ・カーズの本社、商品開発、マーケティング、管理機能は主にスウェーデンのイェーテボリにあり、アジア太平洋地域本社は中国・上海にあります。主な生産拠点は、イェーテボリ(スウェーデン)、ゲント(ベルギー)、サウスカロライナ州(米国)、成都および大慶(中国)で、そのほかショブデ(スウェーデン)と張家口(中国)にエンジン工場があり、オルフストローム(スウェーデン)に車体部品工場があります。
ボルボ・カーズは、企業目標「Freedom to Move(モビリティの自由)」のもと、個々のニーズを満たせる持続可能で安全なモビリティをお客様に提供することを目指しています。この目標のもと、今後5年間で電気自動車の世界販売台数を50%にし、500万人のお客様とのダイレクトコンシューマービジネスの確立を目指しています。また、ボルボ・カーズは2040年までにクライメート・ニュートラルを実現することを目標に、CO₂排出量の継続的な削減に取り組んでいます。

本プレスリリースは、6月24日スウェーデン本社発の翻訳版です

  

  

  

ボルボ・カー・ジャパン株式会社 ホームページはこちら

キーワードをクリックして関連ニュースを検索

#ボルボ・カー・ジャパン
#LiDAR
#AI(人工知能)
#SoC
#2021年6月25日