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「人とくるまのテクノロジー展2021オンライン」のファーウェイジャパン出展内容について 【ファーウェイ・ジャパン】

2021年5月26日

  

「人とくるまのテクノロジー展2021オンライン」のファーウェイジャパン出展内容について

  

ファーウェイの自動車事業であるインテリジェント・オートモーティブ・ソリューション事業部は2019年に設立しました。製品には30年以上ICT業界で培った技術を自動車部品向けに応用しています。フルパッケージのソリューションから、個別の製品まで取り揃えています。

出展内容の一部をご紹介いたします。

【Mobile Data Center】

自動運転の「脳」となるコントローラーユニット。コンピューティング技術を用いて、48TOPSから400TOPS超の仕様まで揃えています。これらのバリエーションはAdaptive AUTOSARに準拠しています。

【センサー・レーダー・カメラ】

ファーウェイのLiDARは96本のマルチレイヤーで精度の高い検出能力が特徴。内部ミラーのみ回転させる設計で、回転荷重は通常の機械式に比較し10%程度と信頼性のあるロバスト設計となっています。付随して自動クリーニング機能や加熱機能があり、過酷な環境でも使用可能です。

レーダーはアンテナとトランシーバー技術、ミリ波ブロードバンドテクノロジーなどがベースとなり、広角な検出範囲、干渉防止、簡単な搭載性が主な特徴です。次世代4Dイメージングレーダーには大型アンテナ配列を搭載し、角度解像度や距離精度を高めることでより鮮明になり、交通環境が複雑な市街地にも対応します。

デュアルレンズ・フロントカメラは、視野角(FOV)が業界平均より20%広く、検出範囲が2倍です。超広角魚眼カメラでは独自の補正アルゴリズムとHDレンズ設計により誤検知を低減しながら検出範囲を広げます。

【電動化技術】

太陽光発電や通信基地・サーバー用の電力管理技術をベースに、充電・発電・電力変換技術を盛り込み、業界平均に比べ効率や静音性の向上をしながら、小型化・軽量化を達成しました。車載充電機能は、世界各国で電力を提供してきたデータと実績から安定した性能を発揮します。

【スマート・コックピット製品群】

AR-HUDはフロントガラスを利用しAR・拡張現実を実現させる製品です。業界トップクラスの視野範囲ながら小型化を達成し車両搭載スペースの節約が可能です。
投影技術はフロントガラスへの特殊加工が不要でゴースト像を抑えることができるためシステムコストの削減に貢献します。

車載向けオペレーションシステム「HarmonyOS-A」は、スマートフォンとクルマのヘッドユニットの簡単でシームレスな接続を実現。デバイス間のデータ共有を可能にするだけではなく、ドライバーの視線、ジェスチャー認識、音声操作の音源特定、マルチタスクの理解、また意図しない発声の判断などが可能です。

ファーウェイのオンライン展示ブースでは、各製品の詳細や他製品も紹介しています。 ご来場を心よりお待ちしております。

■概要
名称:自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2021オンライン
会期:2021年5月26日(水)~7月30日(金)
展示会の公式サイト:https://aee.expo-info.jsae.or.jp/ja/
ファーウェイ出展ページ:
和文URL:https://aee.online.jsae.or.jp/ja/exhibition/detail.html?id=367
英文URL:https://aee.online.jsae.or.jp/en/exhibition/detail.html?id=367
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