ＧＳユアサのハイブリッド車用リチウムイオン電池がトヨタ自動車「技術開発賞」を初受賞

2021年3月31日

ＧＳユアサのハイブリッド車用リチウムイオン電池がトヨタ自動車「技術開発賞」を初受賞

株式会社ＧＳユアサ（社長：村尾修、本社：京都市南区。以下、ＧＳユアサ）とその子会社である株式会社ブルーエナジー（社長：水谷真久、本社：京都市南区。以下、ブルーエナジー）は、トヨタ自動車株式会社（社長：豊田章男、本社：愛知県豊田市。以下、トヨタ自動車）より「技術開発賞」を共同で受賞しました。
「技術開発賞」は、革新的な技術でものづくりを推進したサプライヤーに授与される賞です。

このたびの受賞は、ブルーエナジーが製造し、ＧＳユアサがトヨタ自動車へ販売するハイブリッド車用リチウムイオン電池「EHW4S」の開発が評価されたものです。
「EHW4S」は、優れた低抵抗化技術の採用により、入出力特性を当社従来製品と同等とした上で、ハイブリッドシステムに求められるエネルギー量の最適化を行い、当社従来製品から10%以上の軽量化と20%以上の小型化を実現しました。

ＧＳユアサは、2009年にハイブリッド車用の高性能リチウムイオン電池の開発・製造・販売を行う合弁会社としてブルーエナジーを設立し、これまでにハイブリッド車140万台分以上の電池を安定的に供給してきました。これらの豊富な実績と高度な技術力で、今後も環境対応車の普及拡大に貢献してまいります。

■１．技術開発賞の盾